長野自動車道・松本ICから西に約30kmにある「上高地」。
北アルプスを望む標高1500mにあり、平地よりは気温が10度は低いリゾート地です。
マイカーは規制があるため、さわんど(沢渡)駐車場に車をおき、
そこからはシャトルバスに乗り換えて向かいます。
最初のポイントは大正池。霧が立ち込める朝夕や、晴れた日の水面に映る山々が幻想的。
ここでバスを降り、河童橋まで約60分のハイキングコースを歩き始めます。
林道を行くと20分ほどで、中間地点の「上高地帝国ホテル」に到着。
赤い三角屋根とログハウス風の4階建ては1933(昭和8)年に完成。
日本初の山岳リゾートホテルです。
大きなマントルピースが出迎えてくれるロビーラウンジ。
またレストランでは国産牛カレーの5800円にびっくり。
ホテルを出ると清流・梓川沿いに進みます。
川の流れと穂高連峰や原生林を眺めながらの散策。
河童橋は上高地の中心にある一番の人気スポット。
橋の周辺にはホテル・土産物店・食事処が広がります。
おすすめはカフェ「トワサンク」。
ここの信州産完熟りんごを使ったアップルパイが実に瑞々しく、
リンゴの旨さを堪能できます。
そしてこの近くの始発のバスターミナルからバスに25分ほど乗り駐車場に戻ります。
なお上高地には入山規制があり、4月中旬から11月中旬までしか入ることができません。
秋の紅葉は10月中旬から始まります。
ちなみに京都駅からは6時間かかりますが、直通の高速バスも出ています。
この日の宿泊は上高地から1時間ほどの「安曇野 穂高ビューホテル」に。
森に囲まれた静かでクラシカルなリゾートホテルでリフレッシュしました。