<玄宮園>
彦根城の北側にある井伊家の大名庭園。
中国の離宮になぞらえ、江戸文化の贅を尽くした池泉回遊式の庭園です。
いまはライトアップされた赤や黄色の木々が、
中央の池の水面に写し出される姿が圧巻です。
夜の入場料は700円【18~21時】。12月3日(日)まで開催中。
あわせて毎週土曜のみ (12/9まで)彦根城の夜間特別公開(18~20時)も開催。
400年前の雰囲気を味わってもらうため、こちらは灯りなしなので、
懐中電灯持参でどうぞ。
天守閣にはデジタルアートが投影されます。
<十割そば SOBAMI>
城から古い町並を抜けて15分ほど歩いた袋町。
その一画にある古民家でカウンター6席だけの昭和レトロな上品なお店です。
白い割烹着がよく似あう女性店主は、もと料亭旅館の女将で、2年前にこの店をオープン。
自らが 十割そばを打ちます。
早速 名物の「鴨せいろ」を注文。
麺は細ながら力強く、しっかりのど越しが楽しめます。
これに高島産の鴨と葱を炒め 味をしみ込ませたそばつゆが 実に旨いんです。
付け合わせの そば豆腐と、最後の 蕎麦湯まで しっかりいただきました。
メニューはせいろ(800円)と鴨せいろ【1600円】の2種類だけ。
ただし そば前メニュー(だしまき・カラスミ・そばがきなど)もあり、
日本酒のセレクトも通好みなんです。
11:30~15時 火・水 休み。
夜は一組だけで貸し切り おまかせコース(5000円)もあり。
食後は芹川沿いや古い商店街を ぶらぶら歩くのも気持ちいいですよ。