ニューヨークタイムズ誌の「2024年に行くべき世界の52ケ所」で
堂々3位に輝いた山口市。
ちなみに昨年は盛岡市が2位を獲得しています。
山口市は山口県のほぼ中央に位置し、人口はわずか19万。
新幹線・新山口が交通の拠点となります。
<そんな山口市で訪ねたい場所>
*湯田温泉・・・新山口からJR山口線で20分。
中国地方では珍しい情緒ある温泉街に
大型ホテル・旅館・ビジネスルなど13軒が集まっている。
街中に足湯が多くあるが、観光拠点ともなる「狐の足あと」は、
音響設備にこだわった岩づくりの足湯。カフェも併設。
近代文学を代表する詩人・中原中也はこの地の出身。
記念館には30歳で若くして亡くなるまでの原稿や日記が展示されている。
*県庁所在地・山口市の中心駅「山口」は湯田温泉の次の駅。
・瑠璃光寺
室町時代にこの地を治めた大内氏が京文化を模した街づくりを行い、
これに大陸文化が融合した大内文化の最高傑作がこのお寺と言われる。
檜皮葺の屋根が特徴の高さ31mの五重塔は、残念ながら来年まで修復工事中。
・元祖ばりそば 春来軒
バリバリの麺に長州鶏の濃厚あんかけスープ、これにたっぷり野菜が入り、
酢醤油で食べる長州の名物料理。
*そして昨年開業100周年を迎えた JR山口線の名物列車は「SL山口号」
新山口~津和野 63kmをC57・D51にレトロ客車を連結して2時間走るが、
冬季は運休中。
代わりに冬は週末にキハ47を改造した観光列車「○○のはなし」が運転されます。
*山口市は 萩・津和野への宿泊拠点でもあり、
これからもどんどん外国人観光客も増えそうです。