JRAのトレセンがあることで有名な栗東。
この街にある おもしろいスポットと食事処をご紹介。
<旧和中散本舗>
旧東海道沿いに位置し、江戸時代には薬をつくり販売していた大店。
胃薬専門でこれを徳川家康も愛用し「和中散」と名付けたという。
入り口で見られる 木製の大がかりな当時の薬製造機、販売所の大きな看板は見応え充分。
またここは石部と草津宿の中間にあり、大名などの休憩所にもなった。
庭は小堀遠州作の池泉回遊式。
通常 見学は予約制だが、5月中旬の週末のみ一般公開される。
<ラテン・ガストロ バー ライセス>(珍しいペルー料理)
ペルー人と日本人のハーフで、33年前に両親と日本にやってきた女性店主のデボラさん。
2年前に滋賀では珍しいペルー料理店をオープンさせた。
ランチはペルーの家庭料理を 日替わりで味わえるセット(1000円)がおすすめ。
ま,鶏の半身を使ったスパイシーな炭火焼もおすすめ。
日本語ペラペラのデボラさんが陽気に接客してくれる。 日・月曜ヤ。
<開運うどん 川また>
国道1号沿いの関西では非常に珍しい群馬の郷土料理「ひもかわうどん」の店。
最大の平麺と言われ、4センチと8センチ版があるが、圧倒的に大きい8cmが人気。
サラリーマンだったご主人が群馬に転勤していた時に、このうどんに出会い脱サラで開店。
昨年ガンで亡くなり、今は奥さんが後を引き継いでいる。
麺もさることながら、つゆがうまい。
夫婦二人で作り上げた秘伝のアツアツで、中には豚肉・油揚げ・太いネギが浮かんでいる。
水曜ヤ。昼のみ(11~14時)の営業。
インスタ映え まちがえなしのうどんで、各地からお客さんがやってくる。