<富良野> 新千歳空港から車で北東へ150km
ファーム富田の一面のラベンダー畑が有名ですが、
ただしこれは6月下旬から8月上旬まで。
いまは十勝岳をバックに真っ赤なケイトウ、サルビア、キンギョソウなどが
彩りを添えていました。
人気はラベンダーソフト(カップ300円、コーン350円)。
他にラベンダーの芳香剤やオイルも豊富な品揃えです。
時間あれば「北の国から」の五郎の石の家、
美瑛の「青い池」にも ぜひ足を向けてみて下さい。
<小樽> 富良野から西へ160km。北前船や本州への物資輸送で繁栄した港町。
古い倉庫が立ち並ぶ運河沿いのクラシックなホテルにチエックインです。
夕食はホテルで聞いたおすすめの回転ずし「和楽」へ。
人気店のため小一時間待ちでしたが、その間に夜のライトアップされた運河を散策。
お店は接客もよく、ネタも新鮮で腹いっぱい食べても3000円ほどとは超お得でした。
翌朝は早起きして単独で散歩。
まずは昭和9年築の味わいあるJR小樽駅へ。
そのあと街中にある「旧国鉄手宮線跡」へ。
ここは北海道で最初に開通した鉄道の一部。石炭を港まで運んでいた貨物線でしたが、
いまはそこが散策道になっています。
朝食後は明治時代に栄えた1kmのメインの「堺町通り」を探訪。
いまはレトロな建物がうまく各店とも再活用されています。
小樽本社の洋菓子店「ルタオ」はここでいろんなバリエーションの店を数店舗展開。
試食がいっぱいできるのが嬉しい。
明治34年創業の「北一硝子」は
歴史的建造物の中で和洋食器・ステンドグラスの販売を始め、
アウトレット店、レストラン・カフェなど幅広く展開。
3号館で販売する「8段ソフト」は見た目も楽しく大人気の商品です。
最高気温29度と過ごしやすかった小樽。
運河だけではなく、街中は見るところがいっぱい。
ただしインバウンド客がこんなに多いとはびっくりでしました。
(次回の後半編に続く)