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戸津説法～法華経を説く～ (1)

青蓮院門跡 門主　東伏見 慈晃

第2882回 放送日: 2024年7月 7日

比叡山のふもと、坂本の東南寺で毎年8月、5日間にわたって行われる戸津説法は、伝教大師最澄にはじまる伝統の講説で、天台宗にとっても最も重要な行事のひとつです。今年の説法師をつとめる東伏見さんは、50歳で銀行を退職し、仏道へ入りました。民間で働いた経験を活かし、「寺の本業とは」を常に考え、様々な試みを行っています。今週は、青蓮院門跡の歴史や戸津説法へ向けたおもいについてお話いただいています。