今回の夢追人は、南丹市八木町氷所の近藤康大さんと滋賀県高島市新旭町の佐々木幸則さんを訪ねました。
(リポーター:稲富菜穂、西上真帆)
【京都編】
南丹市八木町氷所にやってきました。ここ氷所は昔から米どころとして農業が盛んな地域です。この地域で農業を営む若手ファーマーさんがいらっしゃるそうでさっそく、会いに行ってみましょう。
今回の夢追人、近藤康大さん26歳。代々続く農家の7代目。高校卒業後、国立大学の農学部へ進学。高校時代に農家を継ぐことを決めていたそうです。米づくり一筋の家業ですが、野菜づくりも学びたいと滋賀の学校で学び直すほど、農業が大好きな康大さん。
近藤さんのほ場はおよそ15ヘクタール。父、母、康大さんの家族経営で水稲をされています。
ロケの日はちょうど田植えの真っ最中。
田植え作業のお手伝いをしました。
こちらは苗を育てている苗代。
田植えのお手伝いのご褒美に、近藤さんのお米で握った、おにぎりをいただきました!おいしー。
康大さんの育てた野菜。
改めて近藤さんにお話を伺いました。
「農業が好きで、大学の農学部で農業を研究していました。わかっていたことなんですが、実際に農業をしてみると、農業規模の違いにびっくりしました。大学で研究していた時と比べものにならない規模でした。これを父と母の2人でやっていたと思うとすごいです。尊敬します。」
近藤さんの夢は
「毎年、天候が違い大変ですが、父に負けないおいしいお米を作りたいです」
【滋賀編】
滋賀県高島市新旭町にやってきました。ここ高島市は琵琶湖の北西部に位置し、農業が盛んな地域です。今日の夢追人さんはどんな方なのでしょう。
今回の夢追人、佐々木幸則さん61歳。ここ新旭町の農家の家に生まれ、高校卒業後JAへ就職、37歳で父の後を継ぎ就農しました。現在は、風車メロンをはじめ、スイカ、キャベツなど地域の特産品を栽培しています。
佐々木さんが栽培しているのは「風車メロン」。昭和60年頃、新旭風車村いう施設の開業を機に「風車メロン」としてブランド化されました。風車シリーズは他にスイカやキャベツがあるそうです。
こちらが風車メロンのほ場。アールス系は立体栽培、赤肉品種のレノンは地這栽培。栽培方法も色々あるんですね。
風車メロンは7/13から、期間限定の「風車メロン」の直売所で販売されるそうです。
「農業の勉強という勉強はしていません。家族経営なので、父のやり方を覚えたり、JAや、種苗メーカーの研修に参加したりわからないことはメモをとり独学で勉強しました。」と佐々木さん。
佐々木さんの夢は
「安全安心な環境で作ったおいしい野菜を皆様にお届けしたい」
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