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1/18のテーマは...【相続】遺留分減殺請求について

▼1月18日のテーマは、「遺産相続:遺留分減殺請求」についてお話でした。
 遺言の内容に納得がいかない場合、遺留分減殺請求ができます。

▼遺留分減殺請求とはどういったことなのですか?
⇒一定の関係の法定相続人(亡くなった方から見て、配偶者、子供、請求両親(※子供がいない場合)
 最低限の権利があります。その場合期限内に請求する必要があります。

《※最近の相談事例》
 ・幼いころに両親が離婚して、それ以来、母親とは一切音信がありませんでした。
  母親が亡くなり、遺言があり、母親の姉の子供にすべての財産をわたすとのこと。
  あったこともない従妹に遺留分減殺請求するかどうか迷ったが、母親に捨てられたという思いがずっとあり、
  最後にきちんとけじめをつけたいという思いで弁護士に依頼され、遺留分減殺請求することになりました。  

▼請求方法について    
⇒弁護士が間に入って「遺留分減殺請求」という手続きをして、遺留分の返還を請求します。
 ただし、請求には「相続開始および減殺すべき贈与または遺贈があったことを知った時」という期限があります。
 どうしようと悩んでいるうちに一年がたち...一年たつと行使できなくなります。
 「自分の相続分が少ない」と思われるなど、遺言書の内容に疑問や不満がある場合は
 お早目に弁護士に相談することをおすすめします。

▼請求するための調査や遺留分の割合の確認など、手間と時間がかかり専門家でないと難しい場合があります。
 もちろん裁判になれば弁護士への依頼が必要となりますので検討される方はお早目に弁護士に相談いただければと思います。

▼相続の問題でお悩みの方はまず、【みお綜合法律事務所】にお電話ください。
 ご相談には予約が必要です。電話番号は、フリーダイヤル0120-7867-30【なやむな・みお】まで。

▼さらに【弁護士法人みお 京都駅前事務所】ではB型肝炎給付金説明会を行っておりますので
 まずは説明会にぜひご参加ください。
 <1月の説明会> 1月31日(金曜日)午前10時~
 
 京都駅前事務所は京都駅から徒歩2分、
 ヨドバシカメラ向かいの京阪京都ビルの4階にあります。     

     

番組について

私たちにとって身近な、お金にまつわる色々な法律問題についての解決方法を「みお綜合法律事務所」の弁護士・澤田有紀先生にお伺いする“法律相談番組”です。

出演者

澤田有紀 (さわだ・あき)

澤田有紀

兵庫県西宮市出身 大阪大学文学部英文科卒
趣味・特技 / エレクトーン演奏、ゴルフ
弁護士(主婦弁) 大阪弁護士会所属
弁護士法人みお綜合法律事務所代表

OL、エレクトーン奏者などを経て主婦に。阪神淡路大震災をきっかけに「社会の役に立つ仕事をしたい」と一念発起して司法試験の勉強を始め、平成9年司法試験に受験1回目で合格。個人及び法人の債務問題,相続・離婚などの個人の法律問題を中心に取り扱っている。

専業主婦から弁護士になった経緯については「人生を変える!3分割勉強法」(祥伝社)をご覧ください。

森谷威夫 (もりたに・たけお)

森谷威夫

KBS京都アナウンサー。ニュースからスポーツ実況、バラエティまでマルチにこなす実力派。

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弁護士法人みお綜合法律事務所

番組へのメッセージ

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