9/26のテーマは...借金問題解決法:任意整理について
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▼9月26日のテーマは、借金でお悩みの方へ...借金問題解決方法のひとつ、
任意整理についてのお話でした。
新型コロナウイルスがなかなか終息しない中、経済的に行き詰っている人が増えてきているようです。▼月々の返済額が多くなると、なかなか自分ひとりでは解決するのが難しくなることもあります。
例えば、銀行から150万円、クレジットカードのリボ払いが合計150万円で
債務が300万円程度になると毎月の支払は元金と利息で8万円程度になっていると思われます。
金利が18%の場合、金利だけで4万5千円/1か月となります。
このような状態では、返済のためにさらに別のカードの枠を使ってリボ払いにしたりして
借り入れが雪だるま式に増えていきます。
なお、借り入れを始めて10年以内の場合、過払い金では解決できません。▼任意整理とは...
任意整理とは金融会社と交渉して借金を減額したり、利息をカットしてもらう借金問題解決法のひとつで、
交渉で元金の見返していく交渉ができる場合があります。
分割回数は最大で5年程度ですので、300万円だと毎月5万円ずつ返していくと5年で完済となります。
ただ、5年間毎月5万円ずつ返すのは難しい場合もあります。
そういう場合は、民事再生とか破産などの法的な整理を考えていく必要があります。
裁判所を介さないこともあり、最も手続きが簡単で金融会社との交渉は弁護士が行うので安心です。
減額した借金は3年から5年で返済する必要があります。▼自力返済が困難になる場合とは...
カードローン、クレジットカードのキャッシング、ショツピングのリボ払いなど、
もともと住宅ローンや奨学金の返済などがある上に、
何かのきっかけで20万円ほど借りてしまい、借りることに抵抗感がだんだん薄れていくと、
あっという間に多重債務になることがあります。
15%から18%の金利の借り入れが、年収の3分の1以上の残高がある場合:
たとえば、年収360万円の人が150万円上記のような借り入れがあれば、
手取り25万円くらいの中から、毎月4万円返済したとしても
150万円×18%÷12=22,500円が利息となります。
こんな時は「任意整理」で問題解決。
利息を免除してもらい、150万円÷3万円=50回で完済となります。
また、弁護士に依頼した時点でとりあえず、借金返済をストッブ。
業者との窓口はすべて弁護士になりますので、督促が直接くることはありません。
早目にご相談にきていただければ任意整理が可能です。▼信用情報には、事故情報がつくので最低5年程度は信用取引ができませんが、
もうカード使用はこりごりのはず。自己破産ではないので、そのほかの制約は特にありません。▼費用について
弁護士事務所に依頼すると、費用が心配と思われる方も多いと思いますが、
債務が膨らんで法的整理しか方法がなくなる前にご相談いただければと思います。
弁護士費用については分割が可能です。弁護士費用の積み立てが終わってから
債務者に支払が始まるように交渉しますので、無理なく整理ができます。▼借金の悩みを抱えている方は、状況が悪化する前に、ぜひ弁護士の先生に相談することが大切です。
ご相談してみたい方は【みお綜合法律事務所】へお電話を。ご相談には予約が必要です。
フリーダイヤル:0120-7867-30[なやむな・みお]まで。
詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。
インターネットでは24時間受け付け可能です。▼さらに、【弁護士法人みお 京都駅前事務所】ではB型肝炎給付金説明会を
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