▼11月15日は「いい遺言の日」ということでしたので、3回シリーズで遺言・相続のお話でした。
　シリーズ2回目は、遺言がないと大変なことになるパターン　についてのお話。

▼具体的事例
・子供がいない夫婦
遺言がないと法定相続人全員のハンコがないと何も前に進みません。

・思わぬ人が権利主張するパターン(子どもがいない夫婦)
相続人が音信不通の場合...不在者財産管理人を選任申し立てする必要があり、その人には法定相続分は必ず留保されます。
　　　　
▼ちなみに遺言書の種類
「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類がありますが、
このうち自筆証書遺言は様式が緩和され、目録は自筆でなくてもよいことになりました。
今回の改正で手書きでなく、パソコンなどで作成したものでもOKになりました。
　
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