12/5のテーマは...不動産登記の話
-
▼12月15日のテーマは、は不動産の売買や相談で必要になる「不動産登記」についてのお話でした。
▼不動産登記とは...
不動産登記とは、不動産(土地や建物)の一つ一つについて、
どこに・どれくらいの広さで・誰が持っているのか、などの情報を、法務局に記録すること。
「不動産登記」は、私たちの財産を守るうえで重要な役わりを担っています。▼不動産登記と相続
登記はいつまでに手続きをしないといけないという決まりはありませんが、放置しておくと問題が発生することも...
(例1)
お父さんが亡くなってお母さんがそのまま住んでいました。
しかし、息子さんが事業に失敗して借金を抱えることになった場合、
息子の債権者が息子の相続分を息子の代わりに相続登記して差し押さえ、
共有物分割請求をしてきたら、その持ち分相当のお金を払わなければ家が競売にかけられることになります。(例2)
息子さんが破産するような事態になった場合、
息子さんの法定相続分について、息子さんの破産管財人にお金を支払わなければなりません。
これはよくある話で、破産の相談に来られた際に、未分割の不動産がある場合には問題になります。
破産直前にお母さんが全部相続するような遺産分割をすると、債権者を害する行為として管財人に否認されてしまう恐れがあります。▼不動産登記や相続のことなど、なかなか私たち素人のだけでは難しいこともありますので、
不安なことがあれば専門家に相談頂きたいです。▼「相続」そして「不動産登記」など...ご相談してみたい方は、
【みお綜合法律事務所】に一度お電話を。ご相談にはご予約が必要です。
ご予約のお電話は、フリーダイヤル0120-7867-30まで。
詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。
インターネットでは24時間受付可能です。