1/23のテーマは...借金問題解決法~任意整理について
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▼1月23日のテーマは、借金問題解決方法のひとつ・任意整理についてのお話でした。
▼月々の返済額が多くなり、なかなか自分一人では解決するのが難しくなってしまったという方に
ピッタリなのが、任意整理という方法です。
メリットとして、話し合いで利息の支払いを減額でき、裁判所を通さずに借金額を圧縮することができる点があります。▼任意整理とは...
→弁護士が金融会社と交渉して、借金を減額したり、利息をカットしてもらう借金問題解決法のひとつ。
元金の見直しの交渉ができる場合があります。例えば、解決の流れとして、利息を免除してもらって元金だけを最大5年で返済する方法があります。
・200万円以下の借金の場合、毎月3万円~4万円程度を返済できるのであれば、任意整理が可能に。
任意整理は裁判所を介さないこともあり、最も手続きが簡単で金融会社との交渉は弁護士が行うので安心です。
なお、減額した借金は3年から5年で返済する必要があります。・300万円の借金だと毎月5万円ずつ返していくと5年で返済となります。
※但し、5年間毎月5万円ずつ返すのは難しい場合もあります。
そういう場合は、民事再生とか自己破産などの法的な整理を考えていく必要があります。
▼自力返済が困難になる場合とは...
→カードローン、クレジットカードのキャッシング、ショツピングのリボ払い等、
元々住宅ローンや奨学金の返済などがある上に何かのきっかけで2万円ほど借りてしまい、
借りることに抵抗感がだんだん薄れていくと、あっと言う間に多重債務になることがあります。▼具体例
15%~18%の金利の借入れが年収の3分の1以上の残高がある場合...
例えば、年収360万円の人が150万円上記のような借り入れがあれば、
手取り25万円くらいの中から、毎月4万円返済したとしても150万円×18%÷12=22,500円が利息となります。
こんな時は「任意整理」で問題解決です。利息を免除してもらい、
150万円÷3万円=50回で完済となります。また、弁護士に依頼した時点でとりあえず、借金返済をストップし、
業者との窓口はすべて弁護士になりますので、督促が直接くることはありません。
早い目にご相談にきていただければ任意整理が可能です。
▼信用情報について
→信用情報に事故情報がつくので、最低5年程度は信用取引ができません。
但し、このような状況になれば、もうカード使用はこりごりのはず。
自己破産ではないので、そのほかの制約は特にありません。▼弁護士費用について
→弁護士費用については分割が可能です。
弁護士費用の積み立てが終わってから債務者に支払が始まるように交渉しますので、無理なく整理ができます。▼借金の悩みを抱えている方は、状況が悪化する前に、ぜひ弁護士の先生に相談することが大切ですね。
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