3/13のテーマは...住宅ローンが払えなくなってしまったら...
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▼3月13日のテーマは、「住宅ローンが払えなくなったら...」でした。
今、新型コロナウイルスの影響で、経済的に苦しくなり、住宅ローンが払うことも苦しい...という方もいらっしゃるかもしれません。
住宅ローンが払えないと言って、カードローンに手を出すと状況がさらに悪化します。
(ローンは金利が高い)▼まず住宅ローンが払えなくなった場合、
「返済条件の変更(=リスケ)」を、金融機関の住宅ローン返済窓口に相談しましょう。
返済額を抑えつつ、返済期間を延長してもらうリスケに応じてもらえれば、生活再建が可能になるかもしれません。
※ただし、リスケするにしても延滞分の解消を求められる可能性もありますので、いずれにしても早めの相談が肝心です。
それでも、返済が難しい場合は、ぜひ弁護士に相談をしてください。
▶任意売却(業者に売るパターンが一般的)
▶民事再生(住宅ローン以外の債務を圧縮できる 最大5分の1にカットできる)
...などの方法がありますので、ぜひ一度ご相談いただき、一緒に解決方法を考えていきたいと思います。▼それでも住宅ローンが払えなくなったら、どうなる?
・住宅ローンが払えなくなると、家を手放さないといけない...これは想像がつくと思いますが、
実はマイホームを失うだけでは済まない、「住宅ローン破綻」に陥ることがあります。
・住宅ローンの負担が大きくなり、返済が滞ってしまった場合、まずは任意売却が検討されます。
・任意売却でも残債が残った場合、「分割払い」か「自己破産」を選択することとなります。
・また、任意売却が難しい場合は、裁判所によって「競売」にかけられます。
競売によってマイホームを失った後は、売却価格が差し引かれた住宅ローンの支払いが続くことになります。
・そして、マイホームを失うことで引越しを余儀なくされ、引越し費用や家賃の支払いという負担が増えていきます。
・さらに、税金の滞納やその他の借金がある場合、それらの支払いも重なり、生活は完全に立ち行かなくなり、
最終的に自己破産を選択せざるを得なくなる可能性が高まります。
税金は免責が適用されないので要注意です。
万一住宅ローンが払えなくなったら、最悪の状況を防ぐために、1日も早く、法律の力を使った対策を取りましょう。▼みおのホームページには、今日ご紹介頂いた「住宅ローン破綻」についてよくわかるページがあります。
「住宅ローン破綻」についての解説や、解決方法の例などを紹介していますので、そちらもぜひ一度ご覧ください。▼現在、住宅ローンの返済でもお悩みの方...一度、【みお綜合法律事務所】に一度、お電話してみてください。
ご相談にはご予約が必要です。
ご予約のお電話は、フリーダイヤル0120-7867-30【なやむな・みお】まで。
詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。▼また、【弁護士法人みお 京都駅前事務所】ではB型肝炎給付金説明会を行っておりますので、
まずは説明会にぜひご参加ください。
≪3月の説明会≫ 3月27日(土)午前10時~
個別対応で相談会を開催します。まずはお電話で予約をお願いします。
詳しくはホームページ【みお B型】で検索してください
京都駅前事務所は京都駅から徒歩2分、
ヨドバシカメラ向かいの京阪京都ビルの4階にあります。