6/5のテーマは...B型肝炎給付金請求について
-
▼6月5日は、「B型肝炎給付金請求」についてのお話でした。
▼改めてB型肝炎給付金請求とは.../どれくらいの方が対象?
→試算によると昭和生まれの人の70人に一人がB型肝炎ウイルスのキャリアと言われています。
→B型肝炎ウイルスは、血液感染により、感染して、肝臓の細胞にとりつきます。
排除できないとキャリアになります。
今感染が拡大している新型コロナウイルスは、呼吸器から感染して肺炎を起こすものですが、
B型肝炎の場合、幼少期に感染すると肝臓の細胞に組み込まれてしまいキャリアに
なる可能性が高いといわれています。▼B型肝炎ウイルスの感染の原因とは
→幼少期の感染原因としてもっとも可能性が高いのは母子感染です。
→その一方で、昭和23年から始まった種痘とかBCG、ツベルクリンなどの
集団予防接種の注射器の使いまわしが原因で、B型肝炎のキャリアとなった方もいるのです。
その後のB型肝炎訴訟の中で、集団予防接種が原因で感染が広まったということを裁判所が認定しています。
そこで、幼少期に集団予防接種を受けたことが原因でキャリアになった方を救済するために、
B型肝炎給付金制度の法律が作られたのです。▼集団予防接種が受けたことが原因でキャリアになったということの証明方法とは
→母子感染でない、その他集団予防接種以外の感染原因が見当たらないことを
証明することになります。▼B型肝炎のキャリアかもしれないけど、どうしたらよいかと悩んでいる方、ぜひ一度専門家にご相談ください。
B型肝炎訴訟は国の救済制度であり、健康被害を受けた患者さんが給付金を請求することは
正当な行為です。証明が難しいのでは?躊躇されている方も勇気を出してご相談ください。
みお綜合法律事務所ではB型肝炎給付金請求の説明会を定期的に開催しています。
説明会に行けない方にはWEB説明会のご利用をおすすめします。
弁護士がムービーでB型肝炎給付金制度をご説明しています。
さらにみおではLINEやお電話での相談も行っています。
いずれにしても弁護士が責任をもって疑問にお答えし、手続きをご案内しています。▼B型肝炎の給付金額
1 肝がんまたは重度の肝硬変・死亡 3600万円
2 肝硬変(軽度) 2500万円
3 慢性肝炎(発症後20年以内) 1250万円
4 慢性肝炎(発症後20年経過) 300万円~150万円
5 無症候キャリア(提訴まで20年以内)600万円(20年経過)50万円
※無症候性キャリアの方は一時金は50万円ですが、今後通院の費用がでるほか、
将来発症した際には、追加の給付金の請求が可能です。
※なお、給付金の対象となるのは、昭和16年7月2日以降生まれの方で、
B型肝炎のキャリアと指摘された方です。▼「B型肝炎給付金請求」についてご相談してみたい方はぜひ、
【みお綜合法律事務所】にお電話を。ご相談には予約が必要です。
《ご予約の専用ダイヤル》フリーダイヤル0120-7867-30【なやむな・みお】まで。