4月20日のテーマは...自転車の交通事故
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今回は「自転車の交通事故」についてお話ししたいと思います。
近年、自転車同士の事故が多発しています。
自転車は交通ルールを守らない人も多いんですね。
左側を通行していなかったり、一旦停止を違反したり、
信号無視や夜間の無灯火...など、あげればキリがありません。皆さんは自転車の保険に入ってますか?
京都では条例で自転車の保険に加入することを義務付けられています。
自転車で人にけがをさせた場合、多額の賠償金が発生する場合もあります。
被害者が適正な賠償金を受けられるように、
加害者になった場合でも保険でカバーできれば安心です。
家族全員で入れる保険もあります。
そして、弁護士費用特約をつけるのも忘れずに!弁護士費用特約とは自分が被害者になった場合に、
相手に賠償金を請求する際の弁護士費用をカバーする保険です。
この特約がついていたら、弁護士費用が保険で最高300万円までカバーされます。
加害者になったら、保険会社が被害者と示談交渉してくれますが、
被害者になった場合には、自分で交渉する必要があります。特に被害者になった場合に弁護士を立てた方がよい理由として、
・自分で交渉しなくてよい
・たいていの場合に、示談額が最初の提示額からアップする
...といったメリットがあげられます。実際に起きた、自転車同士の事故についてご紹介します。
Mさんは、大阪市内で、自転車に乗って交差点付近で停止していたところ、
周囲をよく見ずに交差点に入ってきた自転車に衝突されてしまいました。
Mさんは、頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。治療は8か月ほどに及びましたが、
頚椎捻挫に伴う首の痛みや手のしびれ等が治りきらず、後遺障害申請を行いました。
その結果、頚椎捻挫後の首の痛みや手のしびれについて、
14級9号の後遺障害等級が認定。
その後、保険会社からMさんに提示された金額は、総額252万円ほどでした。
中身を確認すると、傷害慰謝料・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料は
交渉の余地があると判断。Mさんから示談交渉をご依頼いただきました。
相談前の提示額は252万円でしたが、相談後は392万円にアップしました。
最初の提案から140万円も増額したことになります。主婦の場合、休業損害とか後遺症による不利益の賠償など、
弁護士をいれて交渉する必要が大きいです。
示談書が提示されたら、ハンコを押す前にみおに相談してください。★交通事故についてのご相談は、ぜひ【みお綜合法律事務所】に一度お電話ください。
ご相談にはご予約が必要です。ご予約のお電話は、
フリーダイヤル0120-7867-30(×2)【なやむな・みお】まで。
詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。
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