2017年1月1日(日)放送の内容
今月は、予定を変更して、元日の午前10時からの放送です。
人口減少時代に突入し、グローバル化による食や農業の転換期を迎えている日本。規制改革や構造改革の議論も様々な角度から進められていますが、本当に豊かな食、そして農山村が育んだ自然や文化をこれからも継承していくために、今、何が求められているのでしょうか。
京都ならではの強みを活かしながら、真なる豊かさを求めて食、そして農業の現場で進められている挑戦について紹介し、これからを展望します。
改革の時代、京都ならではの強みを活かしながら豊かな食、強い農業を実現していく試みについて語ります。
京都の農畜産物の魅力を広く世界にPRする「晩餐会シリーズ」。昨年8月にロシアで開催された晩餐会とビジネス交流会を振り返りつつ、京都産の農畜産物の世界展開の可能性を紹介します。
内閣府の規制改革推進会議において、様々な意見が出されている農協改革ですが、農業の現場が本当に求めている改革とはかけ離れているという意見も少なくありません。昨年、JAグループ京都が府内各地で実施した、組合員の意向を把握するための取組についても紹介します。
農業を守るために、まず、地域での暮らしが成り立つよう応援するのもJAグループの重要な役割です。災害などが起きた時にも全国から支援の手が差し伸べられてきました。写真は、昨年の熊本地震発生後、物資を積んで現地に向かうJAグループ京都の支援車両。