2017年2月26日(日)放送の内容

今回は、城下町の風情と観光商業地の賑わいにあふれる伏見の街中に、一昨年7月にオープンした「MAGURO GARAGE」から番組をお届けします。

名前の通り、ガレージを改装した店内で提供されているのは、まぐろ丼!海鮮丼を出す店は数あれど、まぐろ丼のみに特化した店はとても珍しいのでは?ということで、店づくりのいきさつや、まぐろ丼に込めた想いを河野さんと堂園さん、ふたりの経営者に伺っていきます。

「好き」だからこそ、面白いことも考えられるし、仕事も頑張れる!それは、農業の現場でも同じ!今回は、花菜と丹後コシヒカリ、ふたつのブランド農産物の生産現場を訪ね、ブランドに甘んじることなく、真摯にものづくりに取り組む情熱や、安全でおいしいものを作ることへの想いをリポートします。

語り合う出演陣

「好き」だからこそできる仕事、その喜びや可能性について語り合う出演陣


MAGURO GARAGE

MAGURO GARAGE(京都市伏見区東町205番地 075-201-4929)

まぐろ丼

提供する料理はまぐろ丼のみ!シンプルだからこそ素材を見極め、日々の食材の状態に応じて調理できる目と腕が必要になります。

「花菜」と「丹後コシヒカリ」

今回取り上げた食材「花菜」と「丹後コシヒカリ」。いずれも、京都を代表するブランド食材として人気を集めています。

産地・長岡京市

「花菜」の代表的なブランド産地、長岡京市。茎までやわらかく、すべて食べられるので、安全安心には特にこだわって生産されています。

試験栽培

少しでも作業の省力化が出来るよう、JA京都中央では花菜の移植機を導入するための試験栽培も行っています。農家を支援し、産地としての活力を守りたいとの想いが込められています。

産地交流会

京都府やJA、花菜部会が協力して行った、料理人のみなさんとの産地交流会。実際に生産されている現場を見て、農家から直接話を聞くことは、料理人のみなさんにとっても、大きな刺激になったようです。もちろん、生産者にとっても、新たな栽培への意欲につながります。

丹後コシヒカリ

西日本では、平成元年以降、最多の特Aを受賞してきた丹後コシヒカリ。ブランド米として人気がありますが、現状に甘んじることなく有機肥料・減農薬の特別栽培米として生産する取組が広がっています。米づくりを通してふるさとを元気にしていきたい!そんな想いも伝わってきます。

丹後コシヒカリと花菜を使った特別料理

今回は、丹後コシヒカリと花菜を使って、特別に料理を作って頂きました!