2014年5月25日(日)放送の内容
今回は、京都市西京区にある佐藤養鶏場に併設された直売所兼レストラン「花SATO」を舞台に番組をお届けします。京都の近代養鶏の発展に大きく貢献してきた佐藤養鶏場。現在は1200羽程を飼育し、こだわりの玉子と鶏肉を直売しています。実は、近畿でもここにしかいないのではないかという特別な鶏、「ブリモース」と「ブリ軍鶏」が、佐藤養鶏場の二枚看板!飼育にも特別の技術が必要で、3代目となる久勝さん、 4代目の豪三さん親子が力を合わせて、日々、逸品の味わいを生み出し続けておられます。「良よりも質、それも最高級のこだわりを」と情熱を傾ける一家の想いをリポートします。
唯一無二の養鶏、その魅力を語り合う出演陣
今回の番組の舞台となった「花SATO」(京都市西京区大原野灰方町387 075-331-0087 木曜休)
直売所では新鮮な玉子とこだわりの鶏肉を販売
レストランスペースはリゾート感たっぷりの空間!大原野の自然に癒されます。
佐藤養鶏場の看板鶏「ブリモース」。昔の大農家の庭先などでよく飼われていた鶏で、味は最高級!でも病気になりやすく大規模養鶏には向かないのだとか。
佐藤養鶏場のもうひとつの看板鶏「ブリ軍鶏」。ブリモースと軍鶏をかけあわせたもの。こちらも味が濃厚で鶏肉ファンにはたまらない味なのだそう!
昔から「ひよこ屋」として有名だった佐藤養鶏場。今は久勝さんの兄一家が別会社として、種鶏場を経営。京都府が作出したブランド「京地鶏」などを育種し、卵からひよこにかえして、府内一円に出荷しています。
佐藤養鶏場の「ブリモース」と「ブリ軍鶏」も、隣接する種鶏場で玉子づくりを行い、「ひよこ」からこだわりをもって育てられています。
生育段階ごとに飼料や環境を細かく変えていくことで、最高級の肉質の鶏に仕上げていきます。
実は、久勝さんは、柴犬づくりの名人でもあり、全国品評会で何度も入賞!鶏づくりにも通じる魅力があるのだとか。
「花SATO」に遊びに行くと、犬舎の外から、愛くるしい柴犬の親子の姿を楽しむことができます。子犬の販売もしていますので柴犬を育ててみたい方は、ぜひのぞいてみてください!
<京都・食への誘い>
「花SATO」で一番人気のオムライス!新鮮な玉子を3個も使った贅沢な逸品!玉子の味ってこんなんだったんだ!と感動すること受け合い!
レストラン名物「玉子の食べ放題」!何個食べられるかぜひ挑戦してみてください~