2014年6月22日(日)放送の内容
今回は、やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」から番組をお届けします。食や農業をキーワードとした 交流施設として2002年にオープンした同館は、 今年の春からJA京都やましろが、指定管理者として 運営に当たっています。農家の女性達の集まりであるJAの女性部が、同館内の工房で加工品づくりに取り組み、朝市や食の体験教室で交流の輪を広げている様子を紹介します。
食や農業を柱とした交流の大切さについて語り合う出演陣
やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」(八幡市上津屋里垣内56番地の1 075-983-0129)
レストランや入浴・宿泊施設も備え、旅行や研修等に利用できます。
名勝・木津の流れ橋が、四季彩館のすぐ北に!土日には、多くの観光客で賑わいます。
四季彩館の中の工房で様々な加工品づくりに取り組む「流れ橋工房 はなが」のみなさん
「流れ橋工房 はなが」代表の豊田さん(左)に、活動への想いを伺います。
「はなが」が作る加工品の中でも人気の高いのが「巻き寿司」などのごはんもの。八幡市産のお米がどんなふうに作られているのかについても取材しました。
農地を守るため、高齢化で作業が出来なくなった人達の田んぼの世話をする今川さん。田植えのお手伝いをすることにしましたが...
「はなが」のメンバーは、全員が農家の女性達。そのひとり、福田さんの畑を訪ねてお話を伺いました。
常時、30品目前後の野菜を栽培する福田さんのご主人。奥さんを通じて聞く「おいしい」の声が、日々のやりがいにつながっているとか。
地元産のお米・野菜を使って作られた「はなが」のお寿司。「懐かしい家庭の味」に心が和みます。
四季彩館内では、パンづくりやそば打ちの体験教室も開催されていて、JAの女性部のメンバーが、指導にあたっています。食や農業の大切さをいろいろな形で感じてもらっています。
<京都・食への誘い>
四季彩館の売店では、「はなが」のみなさんが作られたパンやお寿司、加工品などを買うことができます。
毎週日曜日の午前中には、朝市も開催されています。農家さんとのおしゃべりを楽しみに、ぜひご来場ください!