今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅から特別対談企画をお届け。
京都有数の米どころとして知られる南丹市の西村良平市長をゲストに招き、コロナ禍で困難に直面する地方都市の再生への取り組みや、農業の未来について語ってもらいます。
令和の大嘗祭に献上するお米の斎田に八木町が選ばれるなど、米どころとしての印象が強い南丹市ですが、淡路島よりも大きい市域内には、豊かな自然や文化など見所が多いと西村市長は話します。京都市内からも近い「ちょうどいい田舎」ということで、このコロナ禍には移住希望者が増加。これまでも、人口減少にブレーキをかけるために、移住者が安心して生活できるよう子育て支援や移住手当の拡充など積極的に取り組んできたといいます。
このコロナ禍でリモートワークなど働き方が大きく変わり、都会にはない「田舎暮らし」が見直されていると考える中川会長。その上で地方再生と農業は切っても切れない関係だと語り、京野菜の産地としても知られる南丹市への期待を話しました。
かつて、八木町長と八木町職員という関係で、ともに地方行政に取り組んできた中川会長と西村市長。コロナ禍で変化を必要とされる中、地方再生と農業の未来について、互いに熱く語り合います。
中川会長、西村市長、司会の飛鳥井で「地方再生」と「農業の未来」について語る