福知山市のシンボル、福知山城。丹波平定に成功した戦国武将・明智光秀が拠点として築いた城が始まりと言われています。その城下町として栄えてきたのが、福知山市です。
福知山市の旧国道9号線沿いで営業する「まるそう髙野」は、嵐山で和食の修業を積んだ3代目の髙野公宜(まさよし)さんと、2代目の父・隆さんが、親子で切り盛りする地元で人気の和食店。店内に入ると、美味しそうな定食や、舞鶴の漁港で揚がる新鮮な魚介など、バラエティ豊富なメニューが、びっしりと書いてあります。
しかも、「最近値上げした」と言いますが、びっくりする程お値段もリーズナブル!!地元の人にとっては「ランチ時間はまるで社食」「憩いの場」というほど身近な存在で、多くの人々に愛されています。さらに、その味に惹かれ、ツーリングなどでやってくる遠方からのリピーターも多いのだとか!特に季節を問わず提供している名物「おでん」は、誰もが注文するお店の看板メニューとなっています。
今回は、地元に根づいた人気の和食店「まるそう髙野」で、収穫の最盛期を迎えている「万願寺甘とう」と「京都茄子」を使ったメニューを味わいました。
福知山市の旧国道9号線沿いにある和食店「まるそう髙野」
店内には美味しそうなメニュー名がびっしり!
3代目の髙野公宜(まさよし)さんと2代目の隆さん、親子で切り盛り
1年中提供している名物の「おでん」
舞鶴で揚がったサバを使った棒寿司。新鮮な魚を使った料理も人気!
綾部市の特産品で収穫の最盛期を迎える「万願寺甘とう」
生産者の「菜っちゃんファーム」は4人とも農業経験ゼロから始めた新規就農者
万願寺甘とうに挑戦して4年目、今年の出来は非常に良いとのこと!
「万願寺甘とうの豚バラ巻き」はお米やビールが欲しくなる美味しさ!
「美味しい万願寺甘とうを作り全国へ広めたい!」と夢を語ってくれた菜っちゃんファームの皆さん
向日市の夏の特産品である「京都茄子」
生産者の山本貴之さんの圃場は、駅近くの町中に!
川からのきれいな水を常に畝間に流す「畝間灌水(うねまかんすい)」で京都茄子を生産
京都茄子の歯応えと美味しさを堪能できる山本家の定番メニュー「茄子の薬味漬け」
京都茄子への愛情たっぷりの山本さん「死ぬまで京都茄子を作っていきたい」
「まるそう髙野」3代目・公宜さんが作った涼しげなお料理
特別メニュー「水晶なすと舞鶴たこ柔煮 焼万願寺と焼トマトのお浸しなすのすり流しを添えて」
特別メニュー「はもの薄造り トマトのジュレと万願寺のピュレ」
あまりの美味しさに箸が止まらない中川会長と飛鳥井さん
「お客様を出来るかぎり満足させられ、愛される店に」と夢を語る髙野さん親子