ほうれん草 上田さん(京丹波町)
昭和50年代頃からほうれん草栽培に取り組んできた瑞穂地域。親子2代続くほうれん草農家の上田さんは土の管理にこだわっています。土のpHと残った肥料分を調べることで土の状態をコントールし、病気や虫も出にくくなってきたとか。夏場にはビニールでハウスの土の部分を覆って太陽熱で消毒を行うなど、様々な工夫をこらし、安全でおいしいほうれん草栽培に取り組んでいます。
昭和50年代頃からほうれん草栽培に取り組んできた瑞穂地域。親子2代続くほうれん草農家の上田さんは土の管理にこだわっています。土のpHと残った肥料分を調べることで土の状態をコントールし、病気や虫も出にくくなってきたとか。夏場にはビニールでハウスの土の部分を覆って太陽熱で消毒を行うなど、様々な工夫をこらし、安全でおいしいほうれん草栽培に取り組んでいます。
京都が誇るブランド牛「京の肉」。その一大産地のひとつが亀岡市です。50年以上にわたる肉牛生産の歴史があり、地元では「亀岡牛」の名前でも親しまれています。京都府では衛生管理等が徹底された安全な畜産施設・牧場の認定制度を拡充していますが、そのひとつ八木畜産では飼料の配合に工夫するほか、一頭ずつの個性を見極めてストレスを与えないよう育てています。
今回は、川端二条東入に昨年10月にオープンした肉洋食オオタケから番組をお届けします。
ハンバーグやステーキ、コロッケなど、馴染み深い洋食メニューながら、肉の扱いや調理法にとことんこだわった「唯一無二の一皿」を目指すオオタケ。ご主人の大竹康貴さんは、肉好きが高じて和食の料理人から一転、フランス料理店や精肉店で修行を積んで念願の店を開いた、異色の経歴の持ち主。どこにもない新しい道を切り開く苦労、だからこそのやりがいを、奥さんの世都子さんとともに、語って頂きます。
そんな肉洋食オオタケに、今回番組から提供させて頂いたのは、京都が誇るブランド牛肉「京の肉」と瑞穂のブランドほうれん草。農業の生産現場でも、農家それぞれが工夫を凝らし、どこにもない唯一無二の逸品を生み出すための苦労を重ねています。生産者、料理人、どんな仕事にも共通する「ものづくりへの想い」を現場からリポートします。
「唯一無二の我が道を求める」その難しさや喜びを語り合う出演陣
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。