JA京都 えびいも 小西さん(京丹後市久美浜町)
砂土(すなつち)が多く、もともとイモづくりに向いていると言われる京丹後。久美浜では、長年、サトイモを作ってきた技術もあり、次は「えびいも」というブランド京野菜の一大産地にと、3年前に「えびいも」生産者が部会を結成し、小西さんは部会長を務めています。圃場での研修や勉強会を重ね、出荷の際には、イモを持ち寄って規格や品質を合わせるための「目合わせ」を徹底することで、市場でも久美浜の「えびいも」は、高い評価を得られるようになってきています。
砂土(すなつち)が多く、もともとイモづくりに向いていると言われる京丹後。久美浜では、長年、サトイモを作ってきた技術もあり、次は「えびいも」というブランド京野菜の一大産地にと、3年前に「えびいも」生産者が部会を結成し、小西さんは部会長を務めています。圃場での研修や勉強会を重ね、出荷の際には、イモを持ち寄って規格や品質を合わせるための「目合わせ」を徹底することで、市場でも久美浜の「えびいも」は、高い評価を得られるようになってきています。
漁業の町・伊根ですが本庄(ほんじょう)地区では、ここ数年野菜づくりを行う若手生産者が増えています。遊休農地となっていた場所に新たに設けられたのは、8年前に伊根町に移り住み、新規就農した岡本さんのハウスです。そこで収穫しているのは、10年程前から出回るようになった、新しい品種の「こかぶ」。「あやめ雪」の名前で販売されることが多く、皮も葉っぱも柔らかで、そのままサラダでも食べられるのが特徴です。
今回は、京都市中京区麩屋町錦上ルに、今年9月、オープンしたばかりの話題のお店「餃子ごずこん」から番組をお届けします。
25年程前、京都の料理界を席巻した「創作料理ブーム」。その時代、修業を積んだ料理人達が、今では和食、洋食のジャンルを越えて活躍していますが、「餃子ごずこん」を経営する鵜川シェフもそのひとり。祇園で人気店「ごずこん」を構えて10数年、その中で看板メニューに育った「餃子」をテーマに 国内外の観光客で賑わう錦市場のそばに新店をオープン。従来の餃子感を超えた新しい味わいを提供しています。
薬膳料理の世界では、健康に良い滋養食とされている「胡麻・豆・昆布」。その3つを名前の由来とする店だけに、素材の持つ味わいを最大限に活かし、滋味あふれる料理に仕上げるための創意工夫が随所に光ります。
京都という地の利、人の利があったからこそできる店づくり、そして、農業の現場でも強みとなる「地の利・人の利」についておおいに語り合います。
京都なればこその「地の利」「人の利」を活かし、創造性豊かな料理、農産物を産むことの意義、喜びを語る出演陣
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。