bg_002.jpg

2019年8月の記事一覧

JA京都「美山そば」柿迫さん(南丹市)

その美味しさから、近年、注目を集めている「美山そば」。集落を回って「そばの種」を納入するのは、鶴ヶ岡地区にある地域おこしの会社「タナセン」の柿迫さんです。法人で集落の農作業を全部引き受けると、集落内のコミュニティが失われてしまうので、高齢者の多い地区でも簡単にできる「そば」づくりを支援することで、村を守り、人の輪も守っていこうと頑張っています。「美山そば」のブランド化で需要が増えれば作付けも増え、農地も守れると、地元でも期待の声が上がっています。

JA京都「美山牛乳」今井さん(南丹市)

すでに半世紀以上、美山のブランド品として人気の高い「美山牛乳」。工場に併設された工房では、ミルク感たっぷりのジェラートに美山の特産品をトッピングして味わえるほか、道の駅内にある直売所では、チーズなどの加工品も販売しています。「美山牛乳」に生乳をおろす牧場は、現在3軒。そのうちのひとつが「美山ふるさと株式会社」が13年前に、開設した弓立牧場です。ここで約70頭の牛の世話をする今井さんは、大阪の出身。北海道で酪農の勉強をしている時に、牧場の開設を知り、美山に移り住みました。豊かな自然の中で、のびのびと牛を育て、美山のブランドを支える担い手として活躍しています。

今回は、南丹市美山町にあるクッキーとシフォンケーキの専門店「烹菓(ぽうか)」美山店を舞台に、番組をお届けします。

約40年前に、京都市上京区に「烹菓(現在は本店)」を出店した吉井さん。「京都らしさ」を求めて、京野菜を使ったクッキーを考案したところ、これが大ヒット!本店の厨房が手狭だったため、新店を出す場所を探していたところ、知人の紹介で美山町を知り、10年前に自らも移住。今では、美山牛乳や美山の新鮮な野菜、そば等を使ってクッキー、シフォンケーキを作って販売しています。

美山牛乳をはじめ、早くから地域をあげて特産品開発を進めてきた美山町ですが、さらに町を元気にしていこうと、より魅力的な商品や新しい特産品づくりに力が入れられ、観光客が増加。吉井さんのように、この地に移り住んで、特産品開発に関わる人も増えています。「地域ブランド」を牽引する特産品づくりを通じて、どんなふうに町に活力が生まれているのか、見ていきます。

語り合う出演陣

地域を代表する特産品を作ることで、どのように町に活力が生まれるのか、語り合う出演陣。

続きを読む

このページの上部へ

放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

最近のピクチャ

  • 20241124_013.jpg
  • 20241027_016.jpg
  • 20240929_011.jpg
  • 20240825_019.jpg

月別アーカイブ

  1. 2024年11月 [3]
  2. 2024年10月 [3]
  3. 2024年9月 [3]
  4. 2024年8月 [5]
  5. 2024年7月 [1]
  6. 2024年6月 [3]
  7. 2024年5月 [5]
  8. 2024年4月 [1]
  9. 2024年3月 [3]
  10. 2024年2月 [3]
  11. 2024年1月 [1]
  12. 2023年12月 [1]
  13. 2023年11月 [3]
  14. 2023年10月 [3]
  15. 2023年9月 [3]
  16. 2023年8月 [3]
  17. 2023年7月 [3]
  18. 2023年6月 [3]
  19. 2023年5月 [3]
  20. 2023年4月 [3]
  21. 2023年3月 [3]
  22. 2023年2月 [3]
  23. 2022年12月 [2]
  24. 2022年11月 [3]
  25. 2022年10月 [3]
  26. 2022年9月 [3]
  27. 2022年8月 [3]
  28. 2022年7月 [1]
  29. 2022年6月 [3]
  30. 2022年5月 [3]
  31. 2022年4月 [3]
  32. 2022年3月 [3]
  33. 2022年2月 [1]
  34. 2021年12月 [4]
  35. 2021年11月 [3]
  36. 2021年10月 [1]
  37. 2021年9月 [1]
  38. 2021年8月 [3]
  39. 2021年7月 [3]
  40. 2021年6月 [3]
  41. 2021年5月 [1]
  42. 2021年4月 [4]
  43. 2021年3月 [3]
  44. 2021年2月 [3]
  45. 2021年1月 [1]
  46. 2020年12月 [3]
  47. 2020年11月 [2]
  48. 2020年10月 [3]
  49. 2020年9月 [3]
  50. 2020年8月 [3]
  51. 2020年7月 [3]
  52. 2020年6月 [3]
  53. 2020年5月 [3]
  54. 2020年4月 [3]
  55. 2020年3月 [1]
  56. 2020年2月 [3]
  57. 2020年1月 [1]
  58. 2019年12月 [3]
  59. 2019年11月 [1]
  60. 2019年10月 [3]
  61. 2019年9月 [3]
  62. 2019年8月 [3]
  63. 2019年7月 [3]
  64. 2019年6月 [1]
  65. 2019年5月 [1]
  66. 2019年4月 [3]
  67. 2019年3月 [3]
  68. 2019年2月 [1]
  69. 2018年12月 [2]
  70. 2018年11月 [5]
  71. 2018年10月 [1]
  72. 2018年9月 [3]
  73. 2018年8月 [5]
  74. 2018年7月 [1]
  75. 2018年6月 [3]
  76. 2018年5月 [1]
  77. 2018年4月 [1]
  78. 2018年3月 [3]
  79. 2018年2月 [3]
  80. 2018年1月 [1]
  81. 2017年12月 [3]
  82. 2017年11月 [3]
  83. 2017年10月 [3]
  84. 2017年9月 [3]
  85. 2017年8月 [3]
  86. 2017年7月 [1]
  87. 2017年6月 [3]
  88. 2017年5月 [3]
  89. 2017年4月 [3]
  90. 2017年3月 [3]
  91. 2017年2月 [3]
  92. 2017年1月 [1]
  93. 2016年12月 [3]
  94. 2016年11月 [3]
  95. 2016年10月 [3]
  96. 2016年9月 [3]
  97. 2016年8月 [1]
  98. 2016年7月 [3]
  99. 2016年6月 [3]
  100. 2016年5月 [3]
  101. 2016年4月 [3]
  102. 2016年3月 [3]
  103. 2016年2月 [3]
  104. 2016年1月 [1]
  105. 2015年12月 [2]
  106. 2015年11月 [4]
  107. 2015年10月 [4]
  108. 2015年9月 [1]
  109. 2015年8月 [2]
  110. 2015年7月 [2]
  111. 2015年6月 [1]
  112. 2015年5月 [3]
  113. 2015年4月 [2]
  114. 2015年3月 [1]
  115. 2015年2月 [1]
  116. 2014年12月 [1]
  117. 2014年11月 [1]
  118. 2014年10月 [1]
  119. 2014年9月 [1]
  120. 2014年8月 [1]
  121. 2014年7月 [1]
  122. 2014年6月 [1]
  123. 2014年5月 [1]
  124. 2014年4月 [1]
  125. 2014年3月 [1]
  126. 2014年2月 [1]
  127. 2014年1月 [1]
  128. 2013年12月 [1]
  129. 2013年11月 [1]
  130. 2013年10月 [1]
  131. 2013年9月 [1]
  132. 2013年8月 [1]
  133. 2013年7月 [1]
  134. 2013年6月 [1]
  135. 2013年5月 [1]
  136. 2013年4月 [1]