京都府 伏見区墨染町。平安時代に、時の有力者が亡くなった際、その友人の悲しみが「墨染め色の桜」を咲かせたという伝説が残る墨染寺(ぼくせんじ)が町の名前の由来になっています。
そんな歴史ある町の入口、京阪墨染駅のすぐ横にあるのが人気のサンドイッチ専門店「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)。駅に近すぎて逆に気が付かれないことがあるというほど、改札の目の前なんです!
おしゃれで明るい店内に入ると、早朝から手間を惜しまず作られたサンドイッチや焼き立てパン20種類以上がずらり。選ぶのに困ってしまうほど、どれも美味しそう!中でも評判なのは2020年の開店当初から作っている、ボリュームたっぷりの「卵サンド」。お昼には売り切れてしまうことが多いのだとか!果物と生クリームたっぷりの「フルーツサンド」や、京小麦100%のバゲットで美味しいおかずを挟んだ「バゲットサンド」も人気です。
イートインスペースは、ベビーカーが通りやすいよう通路部分を広めにし、オムツ台を常設するなど、お子様連れでも気軽に楽しめる空間作りを心掛けているそう。美味しいサンドイッチはもちろん、お客さまへの細かい気遣い。地域の皆さんに愛されている理由がわかります!
そんな墨染駅前の人気サンドイッチ専門店で、「京小麦」と亀岡産の「いちご」を使ったメニューを味わいます!
京阪墨染駅のすぐ横にある「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)
イートインも楽しめる明るくおしゃれな店
お昼には売り切れてしまうことも多い自慢のサンドイッチ。
開店当初から人気の「卵サンド」(テイクアウト:360円【税込み】)
京小麦100%のバゲットサンドも人気メニュー。写真は「アボカドバジルチキン」(テイクアウト:500円【税込み】)
福知山に広がる 芽が出たばかりの小麦畑(農事組合法人「遷喬ふぁーむ」)
京小麦の品種は「せときらら」。パンなどにするともっちりとした食感が特長
府内唯一の製粉メーカー「井澤製粉」が 京小麦の小麦粉を作っている
「井澤製粉」主催のイベント「京小麦の収穫祭」について話す代表取締役の井澤雅之さん
京小麦が全国区になることと担い手が増えることを願う「遷喬ふぁーむ」の大槻憲雄さん
亀岡市「ファーマーズ・マーケット たわわ朝霧」のすぐそばで育つ小島農園のいちご
かつて植物生理学を研究していたという小島農園の小島敬久さん
「現場でも研究は役立っている」と大粒のいちごを見せてくれました
「亀岡が"いちごの里"になって盛り上がってくれたら」と夢を話す小島さん
京小麦100%のバゲットで作った特別メニュー「旬の花菜のバゲットサンド」
京小麦で作ったシフォンケーキに亀岡産いちごを挟んだ特別メニュー「京小麦シフォンの紅ほっぺサンド」
サンドイッチの美味しさに笑顔になる中川会長と飛鳥井さん
「京都産にこだわりながら この店を大きくしていきたい」と話すオーナーでパン職人の谷内一幹さん