JA京都市「金時にんじん」佐伯さん (京都市上京区)
上京区御前通にある創業100年以上という直売所「京やさい佐伯」。自らが有機栽培で作った京野菜を店頭で販売しています。佐伯さんの畑は住宅街の真ん中にある「都市型農業」。周辺の住民も野菜の生育で季節を感じることができる都会のオアシス。都会の中に畑を残すことは、子どもたちの食育にも役に立ち、地産地消という考え方も学びやすいと佐伯さんは話します。そんな佐伯さんの作る「終わり初物」の金時にんじんが今回の食材です。
上京区御前通にある創業100年以上という直売所「京やさい佐伯」。自らが有機栽培で作った京野菜を店頭で販売しています。佐伯さんの畑は住宅街の真ん中にある「都市型農業」。周辺の住民も野菜の生育で季節を感じることができる都会のオアシス。都会の中に畑を残すことは、子どもたちの食育にも役に立ち、地産地消という考え方も学びやすいと佐伯さんは話します。そんな佐伯さんの作る「終わり初物」の金時にんじんが今回の食材です。
自然豊かな京都市西京区大枝沓掛町は府内有数の京たけのこの産地です。この大枝沓掛町の竹林でたけのこ作りをしている西小路さんは過去に何度も京たけのこ品評会で受賞経験がある誰もが認める「京たけのこ名人」です。小さい頃からたけのこ作りの手伝いが好きで、3代目として本格的に始めた時から27年目となる西小路さん。たけのこ作りで最も大切なことは、土づくりだといいます。その土づくりの秘訣をお伺いしました。
京都御苑・中立売御門から、まっすぐ西へのびる中立売通。安土桃山時代は、天下人・豊臣秀吉が建てた「聚楽第」と、御所の内裏を一直線に結び、権力の象徴ともなっていた歴史深い道です。
その中立売通にあるのが、歴史ある京野菜にこだわった、人気の中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」です。庭が見えるおしゃれな店内でいただくのは、「海鮮粥」や「金ごま粥」といった定番から、「トマトとチーズのお粥」など珍しいものまで、バラエティ豊かな自慢のお粥。
そしてオーナーシェフの中村守さんが選んだ京野菜で作る、こだわりの中華料理です。特に人気なのは、色鮮やかな京野菜が主役の「京都ぽーくと色々野菜の黒酢酢豚」。さっぱりとした中に、野菜本来の味が楽しめると大好評!京野菜中華とお粥のセットやコースが楽しめるランチも人気。
今回は、そんなお昼から賑わう中華料理店で、春の味覚「京たけのこ」と終り初物の「金時にんじん」を味わいます。
中立売通沿いにある中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。