京都御苑・中立売御門から、まっすぐ西へのびる中立売通。安土桃山時代は、天下人・豊臣秀吉が建てた「聚楽第」と、御所の内裏を一直線に結び、権力の象徴ともなっていた歴史深い道です。
その中立売通にあるのが、歴史ある京野菜にこだわった、人気の中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」です。庭が見えるおしゃれな店内でいただくのは、「海鮮粥」や「金ごま粥」といった定番から、「トマトとチーズのお粥」など珍しいものまで、バラエティ豊かな自慢のお粥。
そしてオーナーシェフの中村守さんが選んだ京野菜で作る、こだわりの中華料理です。特に人気なのは、色鮮やかな京野菜が主役の「京都ぽーくと色々野菜の黒酢酢豚」。さっぱりとした中に、野菜本来の味が楽しめると大好評!京野菜中華とお粥のセットやコースが楽しめるランチも人気。
今回は、そんなお昼から賑わう中華料理店で、春の味覚「京たけのこ」と終り初物の「金時にんじん」を味わいます。
中立売通沿いにある中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」
ゆったりした庭が見える店内
お粥は看板メニュー!人気の「金ごま粥」(左)と「海鮮粥」(右)
京野菜を使った中華料理も自慢「京都ぽーくと色々野菜の黒酢酢豚」(1600円・税込)が人気です
京たけのこ生産者・西小路晋司さんの大枝沓掛町にある圃場は表彰されるほど綺麗に整備された竹林
竹林に何十年も土入れを行い柔らかな土壌を作っていくと このような土の層ができていきます
京たけのこの収穫はこれからが本番毎日30kg以上を一人で掘り出す重労働です
春の味覚・京たけのこの直売所が3月25日から4月23日までオープン!
店主の佐伯昌和さんが自ら育てた野菜を販売する「京やさい佐伯」(上京区)
佐伯さんが農薬不使用の野菜を育てる畑は 住宅地の中にある都市農地
この時期は「終り初物」色鮮やかな金時にんじん
減少しつつある京都市内の都市農地を残していきたいと話す佐伯さん
京たけのこを使った特別メニュー「京たけのことエビの青山椒炒め」
金時にんじんを使った特別メニュー「金時にんじんのお粥 (京たけのこ入り)」
京野菜と中華の相性の良さに驚く中川会長と飛鳥井さん
京野菜を中華で活かすアイディアを考えるのが楽しいと話すオーナーシェフの中村守さん