京都市街地西部の西大路三条。中心地から少し離れたこの街は、通称「嵐電」の唯一路面を走る区間でもあります。
西大路三条駅の西側に京都で唯一「江戸そば」を堪能できるお店があります。2019年オープンの「手打ち蕎麦 更科よしき」です。
東京・麻布十番の老舗そば店での修行で身につけた腕を振るう ご主人・奥野喜昭さん。奥様の美由紀さんと地元 京都のお客様に日々、美味しい江戸そばを届けています。
人気メニューは「かき揚げさらしな」で、店名にもある「更科そば」は、そばの実の芯の部分だけを使った真っ白なそば。なめらかな喉ごしとほのかな甘みが広がり、かき揚げとの相性もぴったりです!
今日はそんな、「手打ち蕎麦 更科よしき」で「伏見とうがらし」と「京おくら」を味わいました。
2019年にオープンした右京区にある「手打ち蕎麦 更科よしき」
東京で修行したご主人が作るこだわりの江戸そば
ボリューム満点の「かき揚げさらしな」が人気!
更科そばは蕎麦の実の芯の部分だけを使った真っ白なそば
京丹波町和知地区で野間智樹さんが栽培する伏見とうがらし
辛みがなく細長い形状が特徴
京都こだわり農法」を実践
太さ・長さ・曲がり・色をチェックする選別作業
京都市伏見区淀地域で家村和徳さんが栽培する京おくら
就農2年目の京おくら栽培は天候に悩みながらも試行錯誤中
大きく育てすぎず適切なサイズでの収穫が美味しさの秘訣
定のサイズ感・重さ・美しさで選別し袋詰め
ほのかな苦味が美味しい伏見とうがらしの天ぷら
京おくらの食感と賀茂なすがマッチした「京おくらと賀茂なすのかき揚げ」
食材の美味しさに箸が止まらない 中川会長と飛鳥井さん
江戸そばを多くの人に楽しんでもらうことが夢と話す妻・美由紀さん