JA京都「京都府産 丹波大納言小豆」小西さん (福知山市)
福知山市の東側に位置する興地区。自然豊かなこの地区で栽培されているのが、京のブランド産品のひとつ「京都府産 丹波大納言小豆」(通称京都大納言小豆)です。京都大納言小豆を栽培しているのは農事組合法人「あぐ里興」さん。小豆栽培で大切なのは土づくりと手をかけてやることだと組合長の小西さん話します。丁寧に行う栽培方法で過去5年間、安定して100kg/反を超える収量を記録している「あぐ里興」。他の地域ではあまりない高い収量で、小西さんたちの努力はしっかりと形に現れています。
JA京都「丹波くり」浅田さん (南丹市八木町)
野菜の一大産地として知られる南丹市八木町ですが、今回紹介するのは京のブランド産品で秋を代表する味覚のひとつ「丹波くり」です。JA京都丹波くり部会八木支部で副支部長を務める浅田慎二さんは16アールの土地に50本の栗を栽培されています。品質の高い「丹波くり」を育てるには圃場をキレイにすることだとか。浅田さんにその秘訣をお聞きしました。
京都市上京区に位置する河原町今出川。この辺りは「出町」と呼ばれ、若狭から鯖を運んだ「鯖街道」の終着点でもあり、古くから交通の要衝としてにぎわいを見せました。
そんな「出町」にあるのが「茶房 いせはん」です。「甘味で身も心もほっこりしてもらう」という想いのもと店主の伊藤良崇さんが、厳選した素材で作り上げる甘味を味わうことができます。
特に小豆は京都府産 丹波大納言小豆のみを使用し、2日かけて仕込むというこだわり。店主こだわりの小豆をたっぷり使った「特製あんみつ」は一年を通して人気のメニュー。お持ち帰りメニューもあり、地元の方々をはじめ、学生や観光客にも親しまれるお店です。
今回は、京都出町の甘味処「茶房 いせはん」で「丹波くり」と「京都府産 丹波大納言小豆」を味わいました。
上京区河原町今出川にある甘味処「茶房 いせはん」
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