2013年5月26日(日)放送の内容
今回は京都市中京区のお店「牛の助」を舞台に番組をお届けします。京都府内産のおいしいお肉とともに、新鮮野菜がたっぷりのメニューがずらり!そんな中から、日頃お店でもよくお使いの「もやし」と「きゃべつ」にスポットを当てます。
庶民の食卓の強い味方の「もやし」ですが、その生産現場を知る人は意外に少ないのでは!?驚きの「もやしパワー」の秘密とともに、生産に取り組むみなさんの熱い想いを紹介します。
また、5月半ばから6月末まで出荷されるみずみずしい洛南のきゃべつを取り上げ、豊かな土を守りながら安全安心な野菜を育てる秘訣を農家さんに伺います。
今回の番組の舞台となった京都市中京区のお店「牛の助」。しっとりとした町家の表構え
店内はカウンター席のほか庭を楽しめる座敷も
店主の山﨑浩史さん。実家は美山で昔は牛を飼っていたそう。
今回のテーマ食材となった「もやし」と「洛南きゃべつ」。
京都市中央卸売市場第一市場のすぐ近くにある会社、京都加工蔬菜。栽培室では、豊かな京都の地下水を使って「もやし」が育てられています。
出荷直前の「もやし」。発芽パワーがいっぱい!
1年365日休みなく続く栽培作業。製造部の中嶋さんに「こだわりのもやしづくり」への熱い想いを伺います。
下鳥羽・竹田界隈で栽培される洛南きゃべつ。大きく広げた葉が大輪のバラのようにも見えます。
洛南地域で代々農家を続ける西田さんに、京都近郊で農業を行う魅力や、豊かな土壌を守りながら安全な野菜を育てる知恵を聞かせて頂きます。
「もやし」と「きゃべつ」を使って「牛の助」さんで作って頂いた料理。こちらは番組用のスペシャルメニュー!
「牛の助」の看板メニューのひとつ「鉄板肉鍋」。お肉と一緒に野菜もたっぷり食べられます!