2014年2月23日(日)放送の内容
今回は、柳馬場通高辻に昨年の秋にオープンしたグリドル・レストラン「ヌーボー」を舞台に、番組をお届けします。これまでに居酒屋さんや鶏料理専門店など、数々のお店で腕をふるい、京都にもファンの多い水野康史シェフが厨房を担う待望の新店です。10年来のつきあいのある農家さんから仕入れるこだわりの素材を活かした料理を堪能します。
料理も農業も常に新たな挑戦が必要~と語り合う出演陣
今回の番組の舞台となった「グリドル・レストラン ヌーボー」(京都市下京区柳馬場通高辻 075-741-8032)
お店の名前の由来にもなった「鉄板」。1.6ミリの厚みを活かして料理をする水野シェフ
今回のテーマ食材のひとつ「九条ねぎ」
もうひとつのテーマ食材は南丹市園部町で作られるこだわりのお米「京みのり」
フレンチをベースに素材を活かした料理が次々と!
京都市北区鷹峯にある水澤農園。水澤さんと水野シェフは10年以上ものおつきあい。畑で野菜をみながらいろいろ話す中で、おふたりともいろんな刺激を受けるそう。
限られた土地で同じ野菜を作るため、地力を保たせることが何より重要。水澤農園では毎年のように土づくりのために新しい技術や智恵を取り入れています。
環境にやさしい農業を実践しているとして、全国農協中央会長賞も受賞した実績のある「京みのり」。より効率的な農業をめざしてある取り組みが進んでいます。園部町で先進的な農業に挑戦し続けている竹井地区にお邪魔して、西垣さんにお話を伺いました。
集落単位で農業に取り組む「集落営農」に早くから取り組んでいる竹井地区では、米の苗づくりのためのビニールハウスで冬場、しゅんぎくが作られています。収穫を担当するのは、女性部のみなさん。
<京都・食への誘い>
水澤農園では、自慢の赤土で育った新鮮でおいしい野菜をよりたくさんの人に食べてもらいたいと、自宅の玄関先に直売所を開設しています。京都市の「京の旬野菜直売所」にも指定されていますので、お近くにお越しの際は、ぜひ一度訪ねてみてください。(京都市北区大宮玄琢北町 詳しくは京の旬野菜直売所のサイトで!)