2014年3月23日(日)放送の内容
今回は、京丹後市久美浜町にある丹後ジャージー牧場ミルク工房「そら」から、番組をお届けします。戦後、たった1頭の牛を飼うことから酪農業を始め、今では京都府北部地域を代表する乳業メーカーに成長した平林乳業。その新しい事業として、10年前にスタートしたのが、ミルク工房「そら」です。乳牛としてはお馴染みの「ホルスタイン」ではなく、「ジャージー」という種類にこだわって牛を飼い、乳脂肪分の高いおいしいミルクを生産。それを、アイスクリームやチーズに加工して販売、カフェでも提供しています。農林水産省が「農業の6次産業化」を奨励するずっと以前から、先進的な酪農経営にチャレンジし続けてきた平林さん御一家に、事業の魅力、そしてスタッフやお客さん達と一緒に紡ぐ夢についてお伺いします。
今回は、ミルク工房「そら」のカフェテリアで対談
丹後ジャージー牧場 ミルク工房「そら」(京丹後市久美浜町神崎 0772-83-1617)
ジャージー牛は、デンマークなど酪農国で多く飼われていて、濃厚な乳質からバターやチーズづくりに向くと言われています。
牧場は見学も受け入れていて、天気のいい日には、牛舎の外に出て遊んでいる牛達を見ることができます。
社長の平林衛さんは、主に牧場の仕事を担当。1頭、1頭をどんなに大事に育てているか、説明して頂きました。
ミルクのおいしさを活かしたチーズづくりがしたくて、工房の開設を決めたという工房長の平林文子さん。
工房開設後、大阪からUターンしたという平林学さん。今では「そら」の人気バリスタとして活躍中。
「そら」で人気のカフェセット
カフェテリアの中央にどんと据えられた石窯。土日限定ではありますが、米粉入りのもちもちの生地においしいチーズがたっぷり乗ったピザを味わうことができます。
<京都・食への誘い>
丹後ジャージー牧場 ミルク工房「そら」自慢のピザアイスクリームやミルクジャムなどは、ネットで「お取り寄せ」もできます!(丹後ジャージー牧場 ミルク工房「そら」)