2016年1月1日(金)放送の内容

今月は、予定を変更して、元日の午前10時からの放送です。

TPPやそれに伴う農政改革など、日本の農業は激動の時代を迎えています。難しい舵取りが迫られる中、京都の農業はどのように課題に挑み、未来を切り拓いていこうとしているのでしょうか。昨年、JA京都中央会創立60周年を経て、新たなステージに立つJAグループ京都の挑戦と、京都の食、農業の今後の可能性を熱く語ります。

語り合う出演陣

新たな年を迎え、今後の京都の食と農業の可能性を熱く語ります。


晩餐会シリーズ

京都の農畜産物の魅力を広く世界にPRする「晩餐会シリーズ」。これまで、フランス・トルコ・中国と「世界三大料理の地」で、世界的な文化遺産を舞台に開催されてきました。今年からは、新たなシリーズで、挑戦が続くかも!?

狩猟免許取得推進の取り組み

JAグループ京都の役職員を中心とする「狩猟免許取得」推進の取り組み。全国初の事業で、講習会の開催等により、昨年1年だけで150人以上の職員が免許を取得しました。狩猟人口が減少し、野生鳥獣による農作物被害が増える中、「農業を守る新たな取り組み」として期待が集まっています。

アマチュア無線

地球温暖化の影響もあってか、近年、大雨や洪水など、自然災害が増えています。防災強化の面からも注目されているのが、アマチュア無線。JAグループ京都では、職員や農業生産者の免許取得を推進。昨年秋には、無線局の開通式が行われました。山深くのため、携帯が通じにくいエリアで農作業している人達の「安全安心」をサポートします。

食と農業の学びの場

JAグループの農産物直売所では、様々な農業体験教室を開催!単なる「販売所」ではなく、「食と農業の学びの場」として、大きな役割を担っています。これからの時代を担う子ども達に「安全な食とは何か」を伝え、「地域の大切な食文化」について学んでもらう機会づくりに力を入れています。

<京都・食への誘い>

みのりカフェ

昨年11月に、京都タカシマヤ3階にオープンした「みのりカフェ」。食や農業の大切さを伝えたいとJA全農京都が開設、京都の農畜産物を使った様々なカフェメニューを味わって頂けます。同じフロアに設けられている「みのる食堂」ともどもぜひ、ご愛用を!