京都市中心部と伏見市街を結ぶ竹田街道。街道から東西にのびる、墨染通り周辺には、閑静な住宅地が広がっています。そんな墨染通り沿いに2017年にオープンしたのが「chocana (チョッカーナ)」です。
京都で生まれ育ち、料理人の道へと進んだオーナーシェフの金折幸司さん。日々、野菜がおいしい西洋料理を探究し、奥様の香織さんとともに、お客様へ届けています。
金折さんの作る料理には、「野菜の魅力を最大限に引き出す」というこだわりが詰まっています。
人気メニューは「国産牛のロースト」。素材や味付けもさることながら、野菜をたっぷり使った色鮮やかな盛り付けが特徴的な一品です。
今日はそんな、「chocana」で「京都産トマト」と「京都茄子」を味わいました。
2017年にオープンした伏見区にある「chocana(チョッカーナ)」
京都で生まれ育ち料理人となったオーナーシェフの金折幸司さんと奥様の香織さん
「野菜の魅力を最大限に引き出す」というこだわりの詰まったメニューがたくさん
人気メニューの「国産牛のロースト」は色鮮やかな盛り付けが特徴的
亀岡市西別院町で水耕栽培を行う長澤農園 代表の長澤環さんと父・忠夫さん
トマトの水耕栽培を担当している研修生の西田裕一さん
2ヶ月ほどで定植から収穫までの作業が可能なため長澤農園ではトマトの周年栽培が行われている
水耕栽培で育てられたトマトは皮が薄く、味もえぐみが少ない
長岡京市で京都茄子を栽培する能勢裕宜さん
京都茄子は長岡京市の特産品で濃い紫色とツヤが特長
害虫から実を守るため、育て方やLED照明設置などの工夫を行う
奥様の万美衣さんに振る舞っていただいた焼き茄子と揚げびたし
トマトの甘みと魚介の旨味がマッチした「丸ごとトマトのアクアパッツァ」
2種類の食感と温度の違いが楽しめる「焼き茄子のポタージュ 茄子のステーキ添え」
特別メニューの鮮やかな盛り付けとおいしさに笑顔が溢れる中川会長と飛鳥井さん
「野菜と言えばチョッカーナ」と言われる店になることが夢と話す金折幸司さん