2013年10月27日(日)放送の内容

いまや全国的なブランドに成長した京野菜。JAグループ京都と行政が「オール京都」体制で、平成元年から生産・消費の拡大に務め、和食の世界だけでなく洋食や中華の分野でも人気を得るようになりました。ブランド化事業のスタートから今年で、丁度25年。今度は、京野菜を中心とする「京都の食」が、世界のブランドになるべく、新たな挑戦を開始しました。

今回の「あぐり京都」は、9月下旬にパリ・ヴェルサイユ宮殿内で行われた「京野菜の収穫を祝う式典」と「晩餐会」の模様を大特集。「日本のブランド」から「世界のブランド」へ。大きく舵を切ったその戦略には、25年前と同じあるセオリーが存在したのです!その秘密を、スタジオのトークで、またパリでの密着取材映像で、ご紹介します!


KBS京都のスタジオで

KBS京都のスタジオで。ヴェルサイユ宮殿での式典・晩餐会の様子を振り返るとともに、25年前の京都のブランド化事業との共通点を検証していきます。

ヴェルサイユ宮殿「王の菜園」

2年前からJAグループ京都が送った京野菜が栽培されているヴェルサイユ宮殿「王の菜園」。昔は王族が食べる果物などを栽培。今は、よりよい野菜づくりを研究するための圃場としても活用されています。

「王の菜園」の直売所

「王の菜園」でとれた野菜は直売所でも販売。ちゃんと京都の野菜も並んでいます。

収穫を祝う式典

収穫を祝う式典には、JAグループ京都だけでなく京都府や農林水産省、JETROなどからも人々が参加。まさに「オールジャパン」で「京都の食・日本の食」の魅力をアピールしにいきました。

竹茂楼の佐竹洋治さん

晩餐会での料理は日仏のトップシェフがコラボして担当。日本代表は、竹茂楼の佐竹洋治さん。京野菜のおいしさを引き出すための料理法をフランスのみなさんに伝えて頂きました。

絶賛された一品

日本の料理はポエジーだ!と絶賛された一品