2014年9月28日(日)放送の内容

今回は、いつもの番組とは内容を変えて、先月、JAグループ京都がトルコのトプカプ宮殿で開催した「京都の農畜産物を使った大晩餐会」の模様を紹介します。昨年のパリ・ベルサイユ宮殿で開催した「大晩餐会」では、国内外から、京都ブランドの農産物の魅力に注目が集まりました。ヨーロッパへの輸出の話も広がる中、2回目となる「大晩餐会」では、京都府・京都市のみならず、国や経済団体も強力にバックアップし、まさに「オール・ジャパン」で、京都の食材、和食の文化をアピール!「世界三大料理」の地であるトルコで、それも世界遺産を舞台に開催された「大晩餐会」の狙いと成果を検証します。

KBS京都のスタジオにて

KBS京都のスタジオで。去年に引き続き、「世界三大料理」の地・トルコで「大晩餐会」を開催した狙いを、中川会長に伺いました。


トルコ

東西文化の交流の地として知られるトルコ。人口の殆どがイスラム教徒であるために、食の輸出の面では、「ハラール認証」の取得がひとつの鍵となります。

トルコのテレビ局

トルコの全国放送のテレビ局に出演し、宇治茶の魅力や和食の素晴らしさを紹介。

トルコはお茶大国

イスタンブール市内では、浴衣姿の女性達が、宇治茶の試飲会を開催しました。トルコは一人当たり、日本の2倍の茶葉消費量を誇る「お茶大国」。そこでの宇治茶の評価は?

トプカプ宮殿

大晩餐会が開催された舞台、トプカプ宮殿。長年、オスマン帝国の君主の居城として、世界に威光を放ってきました。

産地に出かけてアドバイス

日本からは、京野菜の生産農家や政府関係者など160人が参加、トルコからは、流通関係者やジャーナリスト、政府関係者など 110人が参加して開催された大晩餐会。

トルコと日本の国交樹立90周年

今年はトルコと日本の国交が樹立して90周年にあたることから記念品の交換も行われました。

日本・トルコ両国のトップシェフによる華麗な料理

京都の農畜産物を使って、日本・トルコ両国のトップシェフがアミューズメントからデザートまで、華麗な料理を披露。

大晩餐会を終えて

大晩餐会を終えて。両国のシェフとともに記念撮影。

交流会

大晩餐会の翌日には、トルコに京都の農畜産物を輸出していくための課題や方策について意見交換する交流会も開かれました。