よくある質問

Q1: 山鉾巡行の時に信号機が邪魔にならないのでしょうか?
Q2: 京都駅に着いてからどのように行けばいいのでしょうか?
Q3: 山鉾巡行が終わったあと山や鉾はいつまで見ることが出来ますか?
Q4: 京都の夏は暑いと聞いていますが、祇園祭観光にはどのような点を注意すればいいのでしょうか?
Q5: 変な質問ですが、宵山を楽しみたいと思いますが、トイレに行きたくなったらどうしたらいいのでしょうか?
Q6: 祇園祭の夜店はいつから出るのですか?
Q7: 山鉾に子供が乗っているのは?
Q8: 船鉾の安産のお守り(岩田帯)は?
Q9: 山鉾は巡行の時になぜ八坂神社に行かないのですか?
Q10: 露店の出店
Q11: 山鉾が巡行が終わったらすぐに解体、収納するのはなぜですか?
Q12: 山鉾に乗るにはどうすればいいですか?
Q13: 鉾の天王(人形)さんはどうしているのですか?
Q14: 屏風祭について教えて下さい。
Q15: ハモ祭と呼ばれるのはどうしてですか?
Q16: 去年のちまきは、どのように奉納すればいいのですか?


Q16:去年のちまきは、どのように奉納すればいいのですか?

A:
八坂神社へ奉納していただくのが一番いいのですが、お近くの神社に奉納していただいても結構です。また、八坂神社まで行くのが不便な時には、祇園祭の宵山や巡行の時に、関係者の方に渡していただいても結構です。箱を用意して皆さんからのちまきを預かり、八坂神社に届けて奉納させていただきます。
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Q15:ハモ祭と呼ばれるのはどうしてですか?

A:
祇園祭が始まる頃、ハモは旬をむかえます。
ハモは、京の夏を象徴する味覚であり、家々ではお祭りのお客さんにはハモ料理で供応するのが習慣となっています。
そこで祇園祭がハモ祭りとも呼ばれています。
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Q14:屏風祭について教えて下さい。

A:
宵山に山鉾町内の家家で秘蔵の屏風を飾り、祭り見物の人々に見て貰うことを言います。
戦前は、各家の表の格子をはずし、奥庭まで見えるように開放して、秘蔵の屏風を飾っていました。
現在は、京風家屋が少なくなりビルになつて屏風を飾るのが不可能になり、昔風に飾られている家が少なくなり、現在飾られている家でも、毎年飾られるかは、わかりません。飾られている家でも、昔のように格子をはずして開放している家はありません。
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Q13:鉾の天王(人形)さんはどうしているのですか?

A:
普段(祭り以外のとき)は、蔵の中に秘匿されています。
鉾建ての時に蔵から出して、鉾の上部(真木)の天王座に納められます。天王座に納めるときもその厨子を布で覆い隠して、できるだけ人目に触れないように配慮しています。
一般の見物客は、これを下からはるかに拝むこととなります。
山の人形と違って、人目に触れないようにしており聖性を強く意識されています。
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Q12:山鉾に乗るにはどうすればいいですか?

A:
各山鉾町内により違いがありますが主には次のようになっています。
・粽を買えばよいところ。
・拝観券(搭乗券)を買えばよいところ。
公開していない山
・北観音山
女性が乗れない鉾
・長刀鉾、放下鉾
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Q11:山鉾が巡行が終わったらすぐに解体、収納するのはなぜですか?

A:
巡行を終えた山鉾がそれぞれの町内に帰着すると同時に解体するのは、神座に集めた疫神を四散させないためです。
来は、依代である神座を直ちに他所に捨てるか焼き捨てるかせねばならなかった(町衆が調進した鉾や造り山は、疫神の依代として、町内区域、生活圏に蔓延する疫神を集めて巡行するため)従ってすぐに解体、収納しています。
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Q10:露店の出店

A:
日 時 15日〜16日 2日間 午前10時頃~午後11時
ただし、烏丸通りは、午後6時〜午後11時
場 所 室町通り、新町通りの山鉾が建っている区域
烏丸通り(三条通りから蛸薬師通り)
四条通りには出ません。
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Q9:山鉾は巡行の時になぜ八坂神社に行かないのですか?

A:
八坂神社の神様がお神輿に乗り、お旅所に渡られるのをお迎えするのに、町内を清めるため(疫病等を)町内を巡行するので八坂神社へは行きません。
お神輿がお旅所に渡られることを神幸祭といい、17日に行なわれます。また、お旅所から八坂神社に戻られることを還幸祭といい、24日に行なわれます。
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Q8:船鉾の安産のお守り(岩田帯)は?

A:
皇后のご神像に岩田帯を巻いて巡行し、その岩田帯を安産のお守りとして、妊婦に授与されます。無事出産した後の岩田帯及びお礼のお参りについて、船鉾からは、岩田帯はそれぞれ何に使われても良いそうで、又お礼については特にありませんが、お祭りの時にお参りいただければ結構です。
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Q7:山鉾に子供が乗っているのは?

A:
長刀鉾には、稚児1名、禿2名が乗っています。
囃子のある山(3基)、鉾(7基)には囃し方として乗っています。
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Q6:祇園祭の夜店はいつから出るのですか?

A:
祭には露店がつきもので、これも祭を楽しくさせてくれる風物です。
質問の露店ですが、前祭は15日から16日までお店が出ます。15日の宵々山からは、四条烏丸一帯が歩行者天国となります。それに合わせてお店がずらりと並びます。
幹線からはずれた細い道路では、昼ぐらいからお店を開けます。 ただし、烏丸通は歩行者天国になる時間から、また、四条通にはお店は並びません。さまざまな山や鉾を巡って、同時に夜店も楽しんで下さい。
なお、後祭については歩行者天国も露店もありません。
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Q5:変な質問ですが、宵山を楽しみたいと思いますが、トイレに行きたくなったらどうしたらいいのでしょうか?

A:
変な質問ではなく、いい質問だと思います。
宵山などは、四条烏丸周辺には大変な数の人たちが訪れます。当然、トイレに行きたくなる場合もあります。 どこか喫茶店に入って用を足すケースも考えられますが、四条烏丸周辺では使えるトイレが2ヶ所あります。もう少しあるかもしれませんが、2ヶ所お教えします。

1. 京都産業会館の地下のトイレ
2. 池坊学園の中のトイレ
※1については、公衆トイレとして常時使用できます。
※2については、池坊学園が祇園祭期間中キャンパスを開放しています。その間はトイレも自由に使わせていただけます。
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Q4:京都の夏は暑いと聞いていますが、祇園祭観光にはどのような点を注意すればいいのでしょうか?

A:
京都は祇園祭の宵山の頃に梅雨が明けるといわれています。
宵山には40万〜50万の人たちで道路が埋めつくされます。夜とはいえ、その熱気はすごいものがあります。また、山鉾巡行では、その華麗な山や鉾を見物する人たちで混雑します。
そのため、服装は身軽なものでお越し下さい。また、大変暑くなりますので、日よけ対策をお願いします。道路際や御池通りの観覧席には、日よけがありません。さらに、巡行の見物も長時間に渡りますので、お水やお茶など水分補給のための準備もして下さい。
万全の態勢で祇園祭をお楽しみ下さい。
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Q3:山鉾巡行が終わったあと山や鉾はいつまで見ることが出来ますか?

A:
ずっとご覧にいただければいいのですが、残念ながら山鉾巡行が終れば、すみやかに解体作業が始まります。飾付がはずされ、その日中に解体収納される山もあり、1〜2日の間にすべての山と鉾が姿を消します。
ちょっと寂しい気もしますが、祭はそういった気分が付きまとうものなのでしょう。
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Q2:京都駅に着いてからどのように行けばいいのでしょうか?

A:
祇園祭の山鉾は四条烏丸一帯に点在しています。
ご質問の方法ですが、京都駅からは京都市交通局の地下鉄に乗車していただき、京都駅から2つ目の「四条」駅で下車して下さい。3つ目の「烏丸御池」も最寄の駅となります。
ちなみに、阪急電鉄では「烏丸」駅京阪電気鉄道では「四条」駅が便利です。
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Q1:山鉾巡行の時に信号機が邪魔にならないのでしょうか?

A:
質問の通り、信号機は道路にせり出しています。 そのため巡行の時には邪魔になります。
映像をご覧いただくとお分かり頂けると思いますが、巡行当日の朝に信号機を折り曲げる作業を行っています。
さまざまな所で工夫が凝らされています。

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