■2014年度から祇園祭山鉾巡行が変わりました
昭和41(1966)年に合同化されてからおよそ50年ぶりに、山鉾巡行の「前祭」(7月17日)「後祭」(7月24日)が復活しました。花傘巡行も後祭とあわせて実施されます。
2022年に鷹山が後祭の巡行に復帰します。
昭和41(1966)年に合同化されてからおよそ50年ぶりに、山鉾巡行の「前祭」(7月17日)「後祭」(7月24日)が復活しました。花傘巡行も後祭とあわせて実施されます。
2022年に鷹山が後祭の巡行に復帰します。
よくいただく質問をご紹介します。 |
(Q1)後祭とは? |
(A1)祇園祭は疫病退散を祈願する八坂神社の神事です。 古来、神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい)と7月24日の還幸祭(かんこうさい)にあわせて、17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をすることが習わしになっていました。 |
(Q2)いま、後祭の山鉾巡行はどうしているのか? |
(A2)昭和41年(1966年)から前祭の山鉾に続いて17日に巡行していましたが、平成26年(2014年)より24日に巡行することになりました。 |
(Q3)なぜ後祭を復活させるのか? |
(A3)千年以上にわたって継承されてきた前祭・後祭の習わしを、後世に正しく伝えていくためです。 |
(Q4)前祭には歩行者天国の設定や露店は出店するのか? |
(A4)前祭・宵山行事は7月14日〜16日に行われますが、14日は歩行者天国の設定および露店についても出店はありません。なお15日・16日は歩行者天国の設定や露店の出店があります。 |
(Q5)後祭には歩行者天国の設定や露店は出店するのか? |
(A5)後祭・宵山行事は7月21日〜23日に行われますが、歩行者天国の設定はありません。また露店についても出店はありません。 |
(Q6)前祭(17日)、後祭(24日)の両日とも、34基すべての山鉾が巡行するのか? |
(A6)前祭は23基が巡行、後祭は11基が巡行します。詳しくは「祇園祭を学ぶ」の山鉾の数をご覧ください。 |
山鉾建ては、それぞれ下記の日から始まります。
前祭 | |
---|---|
建日 | 山鉾名 |
7月10日 | 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾、月鉾 |
7月11日 | 放下鉾、船鉾、岩戸山 |
7月12日 | 保昌山、山伏山、芦刈山 |
7月13日 | 占出山、霰天神山、郭巨山、伯牙山、油天神山、木賊山、太子山、白楽天山、綾傘鉾、蟷螂山 |
7月14日 | 四条傘鉾、孟宗山 |
後祭 | |
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建日 | 山鉾名 |
7月18日 | 南観音山、大船鉾、鷹山 |
7月19日 | 北観音山、鯉山 |
7月20日 | 浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山 |
7月21日 | 橋弁慶山 |