※今回は2025年1月1日(水) 朝10:00からのオンエアです。【再放送は翌日1月2日(木) 朝8:00から】
2025年 元旦放送の今回の番組は、JA京都中央会の中川泰宏会長のご自宅からお届け。
毎年恒例、正装で収録にのぞむ中川会長と番組ナビゲーターの飛鳥井が、これまでにない暑さに見舞われた、2024年の農業を振り返ります。さらに、昨年末に迎賓館赤坂離宮を舞台に開催された「和食晩餐会」も振り返り。28か国・約90人をおもてなしした今回の晩餐会の手応え、そして2025年に目指す「京野菜世界ブランド化プロジェクト」のこれからについて、中川会長が熱く語ります。
中川会長宅の立派な三段の鏡餅
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今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅からお届けします。
テーマは、中川会長が推し進めてきた「京野菜世界ブランド化プロジェクト」です。2013年、フランス・パリのヴェルサイユ宮殿を貸しきって、京野菜を持ち込み、政府関係者に料理を振る舞う晩餐会を実現し、周囲を驚かせたこのプロジェクト。
その後も、トルコ・中国・ロシア・イギリス・バチカン市国・スペインと、世界7か国で晩餐会を成功させ、京野菜の認知度の向上、そして日本の農畜産物の輸出拡大にも大きな役割を果たしてきました。
そして12月10日。東京・迎賓館赤坂離宮を舞台に、28か国の大使夫妻や政府関係者、公邸料理人など約90人を招待しての和食晩餐会を開催!
今回は、新型コロナの影響で5年ぶりに新たなスタートを切った「京野菜世界ブランド化プロジェクト」と、和食晩餐会のもようをお伝えするとともに、各国の来賓も絶賛したお料理!京野菜をはじめとする京都の農畜産物を使った「京懐石のフルコース」をたっぷりとご紹介します。
和食晩餐会の舞台となった迎賓館赤坂離宮
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JA京都「九条ねぎ」小中さん (伊根町)
京都府伊根町本庄地区の「布引の滝」。その展望公園のすぐ近くには多くのビニールハウス並び、野菜のハウス栽培が盛んな地域です。小中さんは九条ねぎを育てて丸10年。丁寧に育てることが大切だと話します。そんな小中さんに栽培のこだわりをお聞きしました。
JA京都「京都ぽーく」藤堂さん (南丹市)
「京都のへそ」ともいわれる、緑にあふれた南丹市日吉町。寒暖差も大きいこの地域は、農産物の栽培も盛んですが、豚肉本来の美味しさが味わえると評判の"京都ぽーく"も生産されています。京都府内で最も大きい養豚場である、日吉ファームの藤堂さんを訪ねました。
京都を東西に走る主要道路のひとつ、五条通り。 この五条通と七本松通の交差点を南に少し下ると、韓国料理店「韓食堂AYAN(ハンシクタン・アヤン)」があります。
元々、食べることが大好きという、チェジュ島出身の店主、イ・ヒョクジュさんが「自分が食べてきた家庭の味」と話す優しい味の韓国料理が大人気!中でもイさん自慢の看板メニューは、ソルロンタン!牛肉と骨をしっかり煮込んだ、乳白色のスープは、シンプルながら絶品です。
今回は、料理好きの店主が営む「韓食堂AYAN」で、豚肉本来の旨味が味わえる「京都ぽーく」と、これから収穫の最盛期を迎える「九条ねぎ」を使ったメニューを味わいました。
店主 イ・ヒョクジュさんの似顔絵が目印の「韓食堂AYAN」
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JA京都 「ピーマン」岩井さん (伊根町)
「伊根の舟屋」や浦島神社など海のイメージが強い伊根町ですが京野菜の栽培も盛んな地域です。生産者の岩井さんは、地元で唯一のピーマン生産者。美味しいピーマンを作るため、様々なピーマン農家を訪ね歩いたという岩井さん。ピーマン栽培の秘訣をお伺いしました。
JA京都市 「小松菜」加納さん (京都市右京区)
京都有数の観光地として知られる京都市右京区太秦。実は都市農業が盛んな地域で様々な旬の野菜が栽培されています。京都盆地特有の寒暖差によって美味しい野菜が採れるそうです。小松菜の生産者の加納さん親子を訪ね、都市型農業の魅力と栽培のこだわりをお聞きしました。
京都市中京区にある老舗商店街「京都三条会商店街」。その商店街に2022年10月オープンしたのが、「香港点心専門店 四季」です。
香港出身で、料理歴35年になる吳 允武(ゴー・ワンボー)さんが腕を振るう本場の味が、あっという間に評判に!手作りにこだわった本場香港の逸品料理と、種類豊富な点心が味わえます。
点心専門店として、早朝から全て手作りで皮から丁寧に仕込む名物の餃子はこの店の看板メニューのひとつ。特に、エビのぷりっぷりの食感が弾ける「海老蒸し餃子」は、吳さんもおすすめの一番人気のメニューです。
香港から取り寄せた麺で作る香港焼きそばも、吳さんのこだわりのひと品。日本にはないモチモチ食感と見た目よりさっぱり食べられる味付けが美味しいと、お客さんにも好評です。
今回は、現地の味が商店街で味わえる「香港点心専門店 四季」で、収穫の最盛期を迎えている「ピーマン」と、「小松菜」を使ったメニューを味わいました。
京都三条会商店街の中にある「香港点心専門店 四季」
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JA京都「丹波くり」木村さん (亀岡市)
京のブランド産品の一大産地である亀岡市。近年、人気の高い秋の味覚・丹波くりも栽培されています。丹波くりの特長は、なんといってもその実の大きさ。大きな栗を育てるために様々な工夫があると木村さんは話します。丹波くり栽培の秘訣をお伺いします。
JA京都中央「京おくら」田中さん (京都市西京区)
京都市の南西の端に位置し、静かな里山風景が広がる大原野地域は、水稲栽培から生花栽培まで、農業が盛んなことで知られています。そんな大原野で、収穫の最盛期を迎えているのが「京おくら」です。2019年から生産が始まった新規品目で、通常のオクラよりやわらかく、粘りが強くてほんのり甘味があることが特徴です。生産者の田中さんさんに、京おくら栽培のこだわりをお聞きしました。