JA京都「賀茂なす」河本さん (亀岡市)
京野菜の一大産地、亀岡市の特産品のひとつで、夏の京の伝統野菜と言えば賀茂なすです。「なすの女王」とも呼ばれる賀茂なすの生産者で、JA京都の賀茂なす部会で部会長も務める、河本さんは、「賀茂なすは手を掛ければ掛けるほど良いものができる」と話します。そんな河本さんに賀茂なす栽培の秘訣をお伺いしました。
京野菜の一大産地、亀岡市の特産品のひとつで、夏の京の伝統野菜と言えば賀茂なすです。「なすの女王」とも呼ばれる賀茂なすの生産者で、JA京都の賀茂なす部会で部会長も務める、河本さんは、「賀茂なすは手を掛ければ掛けるほど良いものができる」と話します。そんな河本さんに賀茂なす栽培の秘訣をお伺いしました。
※7月のあぐり京都は高校野球中継のため、8月4日(日) 正午からのオンエアとなります。【再放送は翌日8月5日(月) 朝9:00から】
JR京都駅の南側にある、世界遺産・東寺。創建1200年を超える古刹をひと目見ようと、国内外から多くの人が訪れます。
その東寺から南へ徒歩5分ほど、周辺の門前町の一角にお店を構えるのが、居酒屋「たんと」です。料理が大好きという店主の伊藤君江さんと、夫・慶昌さんのご夫婦が営むお店。店内に入ると、カウンターには京都ならではのおばんざいや、韓国料理などの大皿料理がずらり!
「たくさん来てもらって、たんと食べてほしい」という願いからつけた店名が、まさにその通り!と思える品揃えです。料理は、すべて君江さんの手作り。味はもちろん、そのボリュームとリーズナブルな価格帯で、どれを食べてもハズレなしです。
今回は、地元の常連客や多くの観光客が訪れる人気の居酒屋「たんと」で、夏に旬をむかえる「賀茂なす」と「伏見とうがらし」を使ったメニューを味わいました。
東寺にほど近い 居酒屋「たんと」
国内の乳製品メーカーの中でも有数の企業である雪印メグミルク。南丹市八木町の京都工場池上製造所は、毎日、京都の酪農家が大切にしぼった生乳約40トンが運ばれてきます。運ばれてきた生乳は工場で保存、加熱・均一化など様々な工程を経て、清潔な空間で安全安心な牛乳になります。酪農家の努力の結晶である生乳を使ってつくる牛乳をひとりでも多くの人に手に取ってもらい、味わってほしいと担当者の徳田さんは話します。
海と山に囲まれる京丹後市網野町は果実栽培が盛んな地域としても知られています。今回ご紹介するのは『京たんごメロン』!まさに季節の味です。25年間専業農家としてメロン作りに励んでいる畑中さん。メロン栽培で気を使うのは温度、湿度と水管理で、それぞれの生育時期に合わせて調整しなければ美味しいブランドメロンは育たないといいます。京都のブランドメロン「京たんごメロン」の栽培の秘訣をお伺いします。
北大路通は、西は西大路通から東は白川通に至る、全長約5.5キロの幹線道路です。京都市内では、大正から昭和初期に整備された比較的新しい道路ですが、周辺は閑静な住宅街で、様々な店も立ち並んでおり、市民の生活に溶け込んだ、なくてはならない通りのひとつとなっています。
そんな北大路沿いで昭和23年に創業し、京都を代表するフルーツパーラーとして愛されてきたのが「Fruit&Cafe Hosokawa」です。
店内は、全国の産地から選ばれた旬の果物がずらり!カフェスペースでは、シェフパティシエ・松本 亮さんが作る、こだわりの果物をたっぷり使った、見た目にも美しいケーキが味わえます。カフェのオープン当初からのメニューで、果物そのものの味が堪能できる「ローズパフェ」も人気。
見た目も味も絶品な「フルーツサンド」はテイクアウトもでき、訪問先への手土産としても重宝されるのだとか。
地元はもちろん、遠くから訪れる常連客が多く、「Hosokawa」の店名と、美味しさへの確かな信頼がうかがえます。そんな「Fruit&Cafe Hosokawa」で、今回は「京たんごメロン」と「京都の牛乳」を使ったメニューを味わいました。
昭和23年創業、北大路通沿いの「Fruit&Cafe Hosokawa」
サクサクとした食感が楽しく甘みが美味しいのがスナップエンドウです。熟してもサヤが柔らかいままで、そのまま食べることができます。今回の生産者の堤さんは露地でスナップエンドウを栽培しています。旬は4月から5月の春の時期。多くの野菜好きな人に、旬のスナップエンドウを是非、味わってほしいと話します。そんな堤さんのおすすめの食べ方とは。お話をお伺いしました。
亀岡市は京野菜の一大産地としても知られています。今回ご紹介するのは『新玉ねぎ』!まさに季節の味です。春の短い期間(3月~5月)に収穫される早生玉ねぎは、「新玉ねぎ」と呼ばれます。含まれる水分量が多いため、保存が利きませんが、甘みが強く、やわらかいため、生でも食べられる春の時期だけの玉ねぎです。生産者の永田隆さんは農畜産物直場所でも指名買いがでるほどの人気の生産者。おいしい新玉ねぎを作る秘訣をお聞きしました。
伏見区にある龍谷大学 深草キャンパスの周辺は、学生マンションと共に多くの飲食店が立ち並ぶ、学生街としてにぎわうエリア。そんな中でも、学生たちに『定番の龍大めし』として親しまれているお店が、大学のすぐ南側、住宅街の中に佇む、天ぷら料理店「天えい」です。
3代目の店主・市原英樹さんは、「若者には手の届きにくいメニューを、手ごろな値段で食べてもらおう」という思いで、揚げたてでボリュームたっぷりのメニューを、税込み1,000円というリーズナブルな価格で提供し続けています。名物は、醤油ベースの甘辛く濃いタレで仕上げる「天丼」や、ボリュームたっぷりの「天ぷら定食」、元祖をうたう名物の「まぐろカツ丼」など。
現在は、昼の営業のみとなっていますが、今でも現役の学生はもちろん、多くの卒業生がその味を求めて訪れる、龍大生の胃袋をがっちりと掴んでいるお店なんです。そんな「天えい」で、今回は旬の野菜「新玉ねぎ」と「スナップエンドウ」をいただきます。
龍谷大学・深草キャンパスの南側にある 天ぷら料理店「天えい」
京都市の中心部から車でおよそ1時間。桂川上流に位置する豊かな自然に恵まれた京北宇津地区は、古くから農産物の産地として知られています。そんな京北で京みず菜を栽培している岡本由美子さんのビニールハウスをを訪ねました。ご主人が始めた京みず菜栽培でしたが、いつのまにか岡本さんの担当に(笑)。近くには桂川が流れ、その綺麗な水と温暖な気候が美味しい京みず菜を育てるのだとか。岡本さんに京みず菜栽培の魅力をお聞きしました。
京野菜の一大産地・亀岡市は、畜産が盛んな地域としても知られています。今回は、共進会で、最高の農林水産大臣賞を受賞したこともある「八木畜産」を訪ねました。4代目の八木駿輔さんは生まれた時から牛がいるのが普通のこと。牛舎では小学5年生の頃から手伝いをしていたそうで牛は、家族みたいな存在なんだとか。そんな駿輔さんに、おいしい「京の肉」育て方の秘訣をお伺いしました。
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。