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JA京都「丹波くり」筒井さん (南丹市日吉町)

今年の広域品評会で賞にも選ばれた、丹波くり作りの名人筒井さんのくり農園は3か所合わせて5、6反ほどの農園で年間約1.2トンを生産されています。全国でも有数のブランド「丹波くり」は大きくふっくらで中身もずっしりし、つやつやなのが特徴です。スイーツなどで注目されている今、若い人にも生産にも関わってもらい、丹波くりがどんどん全国へ広まっていけばと話す筒井さんに丹波くりへの想いをお聞きしました。

JA京都「京都産たまご」三和鶏園千代川農場 (亀岡市)

亀岡市にある「三和鶏園千代川農場」。ニワトリを飼育し卵を採る採卵農場で、2019年から、ニワトリにとって快適な環境を維持し、よりよい卵を産んでもらうために「農場の自動化」を採用されたそうです。ウィンドウレスで外部から虫などの侵入を防ぐ鶏舎で20万羽を飼育しています。たまごを集めるのも人の手ではなく、自動。効率もよくなり、1日18万個ものたまごを集められるようになったそうです。エサによって卵の黄身の色を変えることができ、黄身色に応じて様々な用途があるそうです。「京都という名前はブランド力が高い」と話す三和鶏園さんに京都産たまごの魅力をお聞きしました。

伏見稲荷大社への玄関口、京阪・伏見稲荷駅。実はグルメスポットとしても知られる駅周辺エリアに、今年4月オープンしたのが、隠れ家のようなレストラン「洋食屋 スゥリール」です。

店名「スゥリール」の意味は、フランス語で"笑顔"の意味。オーナーシェフの田中修二さんは、自慢の『洋食店らしい洋食』で食べた人を笑顔にしたいと、店の名前を決めました。

メニュー表に並ぶのは、看板メニューのバターで炒めたケチャップライスを、ふわっふわのたまごでくるんだオムライスに、肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグ、エビクリームコロッケやメンチカツといった揚げ物など本当に見ているだけで笑顔になってしまうような料理ばかり!

その本格派の洋食と絶品のデミグラスソースで、すでに多くのファンを虜にしている、注目の洋食店です。

そんな洋食店で、美味しく新鮮な「京都産たまご」と、いま大人気の秋の味覚「丹波くり」を使ったメニューを味わいます!

洋食屋 スゥリール

京阪・伏見稲荷駅エリアに4月オープンした「洋食屋 スゥリール」

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JA京都中央「京おくら」黒川さん (伏見区)

伏見区は古くから農業が盛んで、現在でも、野菜収穫量・耕地面積は市内11区中第1位の市内最大の農業生産地です。そこで栽培されているのが、通常のオクラより甘みがあり、やわらかく粘りが強い「京おくら」です。黒川さんは農業大学校を出て農家に2年間就職。自ら「野菜を作りたい!」と考え地元に戻り、2020年に就農した2年目の若き生産者さんです。「京おくら」も2020年に部会ができたばかりのまだ新しい農産物。JAと相談しながら、より良いものが作れるよう、日々努力されています。「京おくら」の魅力をそんな黒川さんにお聞きしました。

JA京都「京の肉」森さん (園部町)

南丹地域は、府内の乳用牛・肉用牛のおよそ60%が飼養(育てること)されている、府内で最も畜産が盛んな地域です。今回はこの南丹市で先代から約60年、和牛を育て続けている森さんを訪ねました。子牛にとってストレスと衛生管理が非常に重要だと話す森さんの牛舎は特徴的な木造牛舎。木造住宅と一緒で、冬暖かくて夏涼しい。閉鎖的な建物よりも断熱・保湿・湿度調節に優れており牛がストレスなくのんびり過ごすのに、非常にいい環境となるそうです。そんな森さんの美味しい肉を作るための秘訣をお聞きしました。

地元の足として、また観光路線として、日々多くの利用客を運ぶ「嵐電」。そんな嵐電の西院駅から北へ3分ほど、線路近くに店を構えるのが、「大衆肉バル 7+3(JYU)」です。

肉を焼く音と、「週7日のうち3日間来ても飽きないお店にしたい」という思いが店名の由来。肉バルの名の通り、自慢は肉料理。「焼く」だけでなく「炙る」「煮る」「低温調理」など、様々な調理法で肉のうま味を引き出した創作メニューがズラリ!

閉店時間まで、約20種類のワインが「時間無制限・飲み放題」という驚きのサービスと、ワインにぴったりの見た目も"映える"メニューのラインナップもおススメで、「確かに飽きない」とハマる人続出の人気店です。

そんな肉バルで、うま味と舌ざわりが評判の「京の肉」と、柔らかくて甘い「京おくら」を使ったメニューを味わいます!

大衆肉バル

嵐電の西院駅近くに店を構える「大衆肉バル 7+3(JYU)」

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JA京都「九条ねぎ」岩井さん (伊根町)

「浦島太郎神社」、「布引の滝」など、文化財や観光資源が点在する伊根町 本庄地区。舟屋など海のイメージが強い伊根町ですが、山に囲まれた地形の本庄地区では農業も盛んです。30歳まで会社勤めをしていた岩井さん。長男の誕生をきっかけにUターンし、現在は父、母、妻と4人で農業を行っています。就農2年目に台風直撃の被害に合い、ハウスは全壊。収入を得るために定置網の漁師をしたこともあったという。いろんな挫折を経験しながら、いまでは周年出荷の安定した九条ねぎ作りができるようになった岩井さん。九条ねぎづくりの秘訣をお聞きしました。

JA京都「賀茂なす」人見さん (亀岡市)

京野菜の一大産地として知られる亀岡市。そんな亀岡市の特産品の一つが、夏の京野菜の代表格「賀茂なす」です。人見さんは「JA京都京野菜部会亀岡支部 賀茂なす部会」で部会長として17人の賀茂なす生産者をまとめる賀茂なす生産者です。「なすの女王」と呼ばれる賀茂なすの栽培は、非常にデリケート。特にここ数年は極端に気温が高くなっているので日の当たり方や水加減など、栽培がとても難しいそうです。子どもを育てる様に大切に育てていると話す人見さんに賀茂なす栽培の魅力をお伺いしました。

近畿圏の生活を支える"大動脈"で京都市内へとのびる国道1号線。実は「飲食店の激戦区」としても知られており、多くの飲食店が国道沿いに軒を連ねています。その激戦区に今年3月、移転オープンしたのが鴨料理専門店「鴨LABO(カモラボ)」です。

看板メニューは、鴨ガラでとったこだわりのスープに、自慢の鴨チャーシュー2種類(ロース・モモ)をのせた「鴨ラーメン」。鴨の味を堪能しながら、飽きの来ない美味しさと評判の一品。

鴨ラーメン以外にも、リーズナブルな値段で餃子や丼ものなど、様々な鴨料理を楽しめ、お昼時になると多くの人で賑わう人気店です。

そんな鴨料理専門店で、夏の京野菜の代表「賀茂なす」と鴨肉と相性抜群の「九条ねぎ」を使ったメニューを味わいます!

鴨LABO

2022年3月、移転オープンした鴨料理専門店「鴨LABO(カモラボ)」

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今回の番組は、京都・鳴滝の音戸山にあるJA京都中央会・中川泰宏会長の別宅から、特別対談企画をお届けします。

ゲストは、綾部市の山崎善也(やまざき ぜんや)市長。今年1月の市長選挙で、過去最高の得票率を得て4期目の当選を果たした山崎市長に、自然や文化、そして特産物である万願寺甘とうなど、綾部市の魅力を伺います。

さらに、いま注目を集めている綾部発のライフスタイル「半農半X」についても語っていただきます。コロナ禍以前からUターン・Iターン希望者を積極的に受け入れ、人口減少問題と向き合ってきた山崎市長。「移住立国あやべ」というスローガンのもと、移住専門の部署を設けたり、移住者の生の声による魅力発信を仕掛けるなど、熱心な取り組みが実を結び、移住・定住者は年々増え続けているといいます。

その中で、実際に綾部市へUターン移住した塩見直樹さんから提唱されたのが、新たなライフスタイル「半農半X」。農村に移り住み、自分が食べる食料を農業で確保しながら、残りの時間で自己実現を行うというものです。リモートワークなど働き方が大きく変わる中で、都市での暮らしよりも田舎での自己実現を求める風潮が、このコロナ禍で高まっているといいます。

関西の農村が直面している人口減少の問題を肌で感じるという中川会長。地方活性化の必要性を唱える山崎市長と、農業政策の大切さと新たな農村のあり方について、熱く語り合います。

新たな農村のあり方について

中川会長、山崎市長、司会の飛鳥井で綾部市の魅力と新たな農村のあり方について語る

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放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

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