京都市街を南北に通る烏丸通り。金融機関が集まる四条烏丸付近は洗練された近代建築が今なお残る場所でもありサラリーマンや観光客など多くの人で賑わっています。
そんな四条烏丸の北側蛸薬師通沿いに2020年にオープンしたのが「京串揚げ どうぞっ!」です。店内にはお猪口のディスプレイや枡形のランプシェードなどオーナーの水口大地さんと奥様の千宝さんのこだわりが詰まったお店です。
この道10年以上の大地さんが作る串揚げは京都らしく繊細なイメージで素材の味が活かされるよう薄づきにした衣がポイント。季節によって変わる串揚げを楽しめる「盛り合わせ」は賀茂なすや万願寺とうがらしなど京野菜を使用したものやSNS映え間違いなしのものも!
今日はそんな「京串揚げ どうぞっ!」で「京夏ずきん」と「鹿ヶ谷かぼちゃ」を味わいました。
2020年にオープンした中京区にある「京串揚げ どうぞっ!」
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JA京都中央「京おくら」家村さん (京都市伏見区)
やってきたのは京都市伏見区の淀地域。淀は古くから農業が盛んなところで京都の伝統野菜もたくさん栽培されています。そこで近年栽培されているのが、通常のオクラよりやわらかく、粘りが強くてほんのり甘味がある「京おくら」です。就農2年目の若き生産者、家村和徳さんに京おくらの魅力をお聞きしました。
JA京都「伏見とうがらし」野間さん (京丹波町)
今回の京丹波町和知地域は山に囲まれ、冬には雪が積もり、一年を通して昼夜の寒暖差が大きい地域です。そんな和知地域で昔から栽培されているのが、京の伝統野菜である「伏見とうがらし」です。和知の気候が伏見とうがらしに合っていると話す生産者の野間智樹さんを訪ねました。
京都市街地西部の西大路三条。中心地から少し離れたこの街は、通称「嵐電」の唯一路面を走る区間でもあります。
西大路三条駅の西側に京都で唯一「江戸そば」を堪能できるお店があります。2019年オープンの「手打ち蕎麦 更科よしき」です。
東京・麻布十番の老舗そば店での修行で身につけた腕を振るう ご主人・奥野喜昭さん。奥様の美由紀さんと地元 京都のお客様に日々、美味しい江戸そばを届けています。
人気メニューは「かき揚げさらしな」で、店名にもある「更科そば」は、そばの実の芯の部分だけを使った真っ白なそば。なめらかな喉ごしとほのかな甘みが広がり、かき揚げとの相性もぴったりです!
今日はそんな、「手打ち蕎麦 更科よしき」で「伏見とうがらし」と「京おくら」を味わいました。
2019年にオープンした右京区にある「手打ち蕎麦 更科よしき」
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JA京都にのくに「万願寺甘とう」高瀬さん (福知山市三和町)
京都府福知山市の南東に位置する三和町です。山々に囲まれたこの地域では、その気候を活かし、人気野菜「万願寺甘とう」の栽培が盛んです。今回は、最盛期を迎える万願寺甘とうを栽培されている高瀬信幸さんを訪ねました。美味しい「万願寺甘とう」をつくる秘訣は水だそうです。「三和町は谷間で綺麗な水が集まっており、栽培には適している」と話す高瀬さん。また食べ方に関しても「万願寺甘とうをメインに据えた料理が多くあえて脇役として普段使いしてほしい。万願寺甘とうはどんな料理にも合います!」。そんな高瀬さんがおススメする食べ方とは?
JA京都「丹波キヌヒカリ」中川さん (南丹市八木町)
南丹市八木町氷所は、米どころとして知られており、2019年行われた天皇陛下の皇位継承に伴う重要な祭祀「大嘗祭」に供納するお米の斎田に選ばれました地域です。今回は当時、供納米作りにも携わった、氷所生産組合組合長の中川能季さんを訪ね、八木町のお米の魅力についてお聞きしました。
京都市の北に位置する 一条通・大将軍商店街。西大路通から中立売通まで、400メートルに渡って多くの店が軒を連ねる商店街です。
お店の前には、様々な妖怪の姿が...!平安時代、捨てられた古道具が妖怪に変化し、大行列で練り歩く百鬼夜行の通り道だったという伝説から、「妖怪ストリート」と親しまれています。
そんな通りに去年11月、オープンしたのが 「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」です。
その名の通り、オーナーシェフの佐藤さんが愛情をこめて握る美味しいおにぎりがずらり!人気メニューは定番の昆布や鮭、おかかなど。店内で食べられる自慢の肉そばとおにぎりのランチセットメニュ―も大人気です!
今日はそんな、妖怪ストリートの注目店、「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」で、「丹波キヌヒカリ」と「万願寺甘とう」を味わいました。
2022年11月にオープンした上京区の「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」
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JA京都「賀茂なす」松本さん (京丹後市網野町)
日本海と久美浜湾を分ける砂州が広がる網野町では、メロンやさつまいもと砂地の特性を生かした農業が盛んです。今回は、京都を代表するブランド産品『賀茂なす』をご夫婦で栽培されている 松本貴之さん、千登勢さんを訪ねました。松本さんの圃場は高台の砂丘で、ハウス栽培の賀茂なすを栽培されています。砂地のメリットは畝たてる必要がなく、作業がしやすい点。デメリットは水の問題。日に4回の水やりが必要な松本さんが考え出した秘策をとは。
JA京都「京みず菜」田中さん (京丹後市峰山町)
京丹後市は京野菜の一大産地で、農業産出額を見ても府内第3位と農業が盛んな地域です。峰山町で京みず菜の栽培を手掛けるのは田中攻さん81歳。2つのハウスで周年出荷をされています。京みず菜の栽培歴は20年と大ベテランですが毎年が1年生の気持ちなんだそうです。1年生と語るその意味とは。そんな田中さんに京みず菜栽培の秘訣をお聞きしました。
京都市内を南北に走る佐井通、通称春日通は、かつて、平安京の大通りのひとつだった歴史ある道です。平安時代から病気平癒の神として、皇室の信仰も厚い西院春日神社があることから、「春日通」と呼ばれるようになりました。
そんな佐井通でいま、人気となっているのが、2018年にオープンした「料理 なか善(なかよし)」です。
川島光弘さん・るみさんのご夫婦が営むお食事処ですが、その人気の秘密は、「海鮮丼」にあるんです!ランチで食べられる海鮮丼は、ボリュームたっぷりで、価格も良心的。これを開店の朝10時半から食べられると評判なんです。
ほかにも、ボリュームたっぷりの「うな重」や、サーモンといくらを「これでもか!」とのせた「サーモンいくら丼」など、何度も行ってみたくなるメニューが充実。
今日はそんな、佐井通の新たな名店、「料理 なか善」で、「京みず菜」と「賀茂なす」を味わいました。
2018年にオープンした「料理 なか善」(中京区)
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