JA京都「京小麦」大槻さん (福知山市)
由良川流域の福知山盆地にひらける福知山市は、昭和12年4月に京都府で2番目の市として誕生しました。福知山市の農業の耕種農業の割合は39.6%、畜産農業の割合が59.9%となっており耕種農業と畜産農業の両方でバランスよく構成されているのが特長です。そんなお米や京野菜、農業が盛んな福知山市で今、注目を集めているのが「京小麦」です。その京小麦を栽培している遷喬ふぁーむの大槻憲雄を訪ねました。「遷喬ふぁーむ」さんの京小麦の圃場は東京ドームよりも広く、見渡す限りの小麦畑にリポーターもびっくり!雪がまだ残る小麦畑には去年の秋に撒いた種が発芽し、青々とした小さな芽が出ています。6月の収穫へ向け、すでに小麦作りは始まっているそうです。京小麦の品種は「せときらら」。以前に育てていた「農林61号」という品種に比べてパンに加工したときの「もちもち感」がすごいのだとか!大槻さんは全国の人に味わってもらいたいと毎日栽培をされています。また製粉メーカー「井澤製粉」さんはこの京小麦を広めるために「京小麦の収穫祭」というイベントを毎年行っておられます。お店に使ってもらいお客さんに食べてもらうことで、京小麦の魅力を伝えていきたいそうです。
京都府 伏見区墨染町。平安時代に、時の有力者が亡くなった際、その友人の悲しみが「墨染め色の桜」を咲かせたという伝説が残る墨染寺(ぼくせんじ)が町の名前の由来になっています。
そんな歴史ある町の入口、京阪墨染駅のすぐ横にあるのが人気のサンドイッチ専門店「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)。駅に近すぎて逆に気が付かれないことがあるというほど、改札の目の前なんです!
おしゃれで明るい店内に入ると、早朝から手間を惜しまず作られたサンドイッチや焼き立てパン20種類以上がずらり。選ぶのに困ってしまうほど、どれも美味しそう!中でも評判なのは2020年の開店当初から作っている、ボリュームたっぷりの「卵サンド」。お昼には売り切れてしまうことが多いのだとか!果物と生クリームたっぷりの「フルーツサンド」や、京小麦100%のバゲットで美味しいおかずを挟んだ「バゲットサンド」も人気です。
イートインスペースは、ベビーカーが通りやすいよう通路部分を広めにし、オムツ台を常設するなど、お子様連れでも気軽に楽しめる空間作りを心掛けているそう。美味しいサンドイッチはもちろん、お客さまへの細かい気遣い。地域の皆さんに愛されている理由がわかります!
そんな墨染駅前の人気サンドイッチ専門店で、「京小麦」と亀岡産の「いちご」を使ったメニューを味わいます!
京阪墨染駅のすぐ横にある「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)
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※今回は2023年1月1日(日) 朝10:00からのオンエアです。【再放送は翌日1月2日(月) 朝9:00から】
2023年元日放送の今回の番組は、JA京都中央会中川泰宏会長のご自宅からお届け。毎年恒例となる、正装で収録に臨んだ中川会長と番組司会・飛鳥井が、2022年、問題となった物価高騰による農業への影響、さらに未だ続くコロナ禍で、「攻めの農業」を続けるための、2023年の展望を語ります。
今年のキーワードは「伝える」。2022年からJA京都中央会として、野菜や農業の魅力を大学の講義で若者に伝えてきたという中川会長。2023年のカギは「発信力」?
2023年の抱負を語る 中川会長と飛鳥井
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今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅から、特別対談企画をお届け。
京野菜の一大産地であり、府内有数の米どころとして知られる南丹市。観光資源にも恵まれた地域ですが、深刻な少子高齢化問題に直面しています。今回は特別ゲストとして、南丹市の山内 守副市長を特別ゲストに招き、少子高齢化への取り組みや、地域社会を育む農業の可能性について熱く語っていただきます。
淡路島よりも大きい市域内を持つ南丹市ですが、15歳までの人口が全体の10%程度と、少子化が進んでいます。安心して出産・育児ができる環境を整えるために、何ができるのか。一方で、平均年齢が51歳で人口の35%以上が高齢者と、高齢化も深刻な問題。山内副市長は、元気に過ごせる「健康寿命」をいかに延ばすことができるかが、地方都市の大きな課題だと言います。これまで南丹市が取り組んできた充実の子育て支援について、さらに市民の健康増進のため、南丹市が取り組んでいるユニークな対策を紹介していただきます。
また、かつてJA職員として中川会長とともに働いていた山内副市長。南丹市の主要産業である農業こそ、地域社会を育てる重要な要素だと話します。大都市圏に近い農村地域があるべき姿のヒントを「ロンドンの週末の過ごし方」に見出した2人が、地域と農業の未来について、互いに熱く語り合います。
中川会長、山内副市長、司会の飛鳥井で地域社会の未来について語る
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JA京都「京の肉」西川さん (亀岡市)
やってきたのは、京都市の西側・亀岡市。こちらで6戸の農家だけで育てられている貴重な京の肉の牧場があるということで、今回特別にその生産現場にお邪魔しました。西川さんは「和牛のオリンピック」と言われる5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」の京都代表になるほどの名人。父からは「牛に対して、とにかく一生懸命」であることを学んだという西川さん。牛を育てる上で、最も大切にしている事は常に牛たちのことを気にかけ観察すること。「それぞれの特徴に合わせたこまめな世話」が美味しい「京の肉」をつくるんだそうです。
JA京都「牛乳」谷さん (南丹市八木町)
南丹市は、京都の中でも古くから酪農が盛んな地域です。冷涼な気候は暑さが苦手な牛にとって、過ごしやすい環境。しかし近年、高齢化や飼料高騰などの問題で、酪農家は年々減少しているという。そんな中、3代続く酪農家の谷さんは京都にまだ3例しかないという最新設備の「ロボット牛舎」を導入し、作業の省力化に努めています。「とにかく多くの人の飲んでもらいたい。牛乳離れなんて話もあるけど、人気のスイーツなんかに欠かせないものが牛乳。美味しいと言われるものをお届けするために、家族である乳牛と一緒になって頑張っていきたい。」と谷さんは話されています。そんな谷さん想いとは...。
京都市 伏見区は、多くの大学が集まる"学生の街"。そんな学生たちのお腹を満たす飲食店のひとつが、伏見区のメインストリート・師団街道沿いに2020年3月開店した、肉バル「肉喰い 2991」です。
インパクトのある名前通り、牛ステーキをはじめ、豚肉、鶏肉のメニューがずらり。ボリュームたっぷりでリーズナブル、セルフでの時間無制限飲み放題も付けられるため、学生はもちろん、周辺の家族連れなどにも大人気です。
看板メニューで、お客さんにも一番人気なのが、黒毛和牛100%の「黒毛和牛レアハンバーグ」!卓上の熱々鉄板で自分好みの焼き加減に仕上げ、口の中に入れると、一気に牛肉の美味しさが広がります。
さらに、家族連れに人気のチーズたっぷり「カルボナーラパスタ」など肉以外のサイドメニューも充実しています。
そんな幅広い世代に人気の肉バルで、新鮮で美味しい京都産の「牛乳」と、全国的にも評判の「京の肉」を使ったメニューを味わいます!
"学生の街"伏見区の師団街道沿いに店を構える「肉喰い 2991」
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JA京都「丹波くり」筒井さん (南丹市日吉町)
今年の広域品評会で賞にも選ばれた、丹波くり作りの名人筒井さんのくり農園は3か所合わせて5、6反ほどの農園で年間約1.2トンを生産されています。全国でも有数のブランド「丹波くり」は大きくふっくらで中身もずっしりし、つやつやなのが特徴です。スイーツなどで注目されている今、若い人にも生産にも関わってもらい、丹波くりがどんどん全国へ広まっていけばと話す筒井さんに丹波くりへの想いをお聞きしました。
JA京都「京都産たまご」三和鶏園千代川農場 (亀岡市)
亀岡市にある「三和鶏園千代川農場」。ニワトリを飼育し卵を採る採卵農場で、2019年から、ニワトリにとって快適な環境を維持し、よりよい卵を産んでもらうために「農場の自動化」を採用されたそうです。ウィンドウレスで外部から虫などの侵入を防ぐ鶏舎で20万羽を飼育しています。たまごを集めるのも人の手ではなく、自動。効率もよくなり、1日18万個ものたまごを集められるようになったそうです。エサによって卵の黄身の色を変えることができ、黄身色に応じて様々な用途があるそうです。「京都という名前はブランド力が高い」と話す三和鶏園さんに京都産たまごの魅力をお聞きしました。
伏見稲荷大社への玄関口、京阪・伏見稲荷駅。実はグルメスポットとしても知られる駅周辺エリアに、今年4月オープンしたのが、隠れ家のようなレストラン「洋食屋 スゥリール」です。
店名「スゥリール」の意味は、フランス語で"笑顔"の意味。オーナーシェフの田中修二さんは、自慢の『洋食店らしい洋食』で食べた人を笑顔にしたいと、店の名前を決めました。
メニュー表に並ぶのは、看板メニューのバターで炒めたケチャップライスを、ふわっふわのたまごでくるんだオムライスに、肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグ、エビクリームコロッケやメンチカツといった揚げ物など本当に見ているだけで笑顔になってしまうような料理ばかり!
その本格派の洋食と絶品のデミグラスソースで、すでに多くのファンを虜にしている、注目の洋食店です。
そんな洋食店で、美味しく新鮮な「京都産たまご」と、いま大人気の秋の味覚「丹波くり」を使ったメニューを味わいます!
京阪・伏見稲荷駅エリアに4月オープンした「洋食屋 スゥリール」
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