今回の夢追人は、京都市山科区の粟津将之さんと滋賀県東近江市の藤澤英斗萌さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂)
【京都編】
京都市山科区にやってきました。この地域は都市近郊の特性を活かした農業が行われています。
今回は何をつくってらっしゃる夢追人さんでしょうか?早速お邪魔してみます!
今回の夢追人、粟津将之さん25歳。代々続く農家の家庭に生まれ、父親や祖父の姿を見て育った粟津さん、祖父がなくなった時に、代々受け継いできた農地を絶やしたくないという強い思いから就農を決意。現在は、両親と共に粟津農園で農業を営んでいます。
粟津農園ではこの季節、九条ねぎを中心に大根・白菜など冬野菜を栽培されており、周年では約30種の野菜を栽培されています。
粟津さん自慢のネギは、JA京都市秋季農産物品評会で見事、京都市産業観光局長賞を受賞!
粟津農園で収穫された野菜を使った特製豚汁とネギ焼きを振舞っていただきました。
改めて粟津さんにお話を伺いました。
「農業をやってみたらめちゃくちゃ楽しかった、たくさんの人に農業は素敵だよって伝えたいです。」と粟津さん。
粟津さんの夢は
「代々続く粟津農園の伝統と京野菜の伝統のバトンをつないでいきたい。」
【滋賀編】
滋賀県東近江市愛東地区にやってきました。この地域はフルーツの栽培が盛んな地域で特に最近ではイチゴ農家さんが増えているそうです。今日の夢追人さんはどんな方なんでしょう。
今回の夢追人、藤澤英斗萌さん30歳。藤澤いちご園の代表を務めています。
イチゴ栽培が盛んな愛東地区で、藤澤さんはハウス5棟で滋賀県の新品種「みおしずく」をはじめ5種類のイチゴを14,000株栽培しています。藤澤いちご園では11月下旬から6月頃まで収穫をされています。
イチゴ栽培のポイントは、ハウスの温度を25℃に保つことなので冬場は暖房を入れて25℃を保ちます、冬場でも汗をかきながら作業する藤澤さんは真剣そのもの。
イチゴ栽培を教えてもらった祖父と一緒に作業することもあります。
このハウスでは3種類のイチゴを栽培していますが、葉っぱを見ただけで違いがわかるそうです、稲富リポーターは違いがわかるでしょうか。
左が「よつぼし」右が「みおしずく」
稲富リポーターは「よつぼし」がお気に入り、藤澤さんは「みおしずく」がお気に入りと言いつつも、どちらもおいしいですよ、と笑顔がこぼれます。
改めて藤澤さんにお話をお伺いしました。
「体験農園をはじめて、お客さんから直接感想が聞けるのがうれしいです、お客さんの笑顔を見るのが一番幸せですね。もっともっと美味しいイチゴをつくりたいです。」と藤澤さん。
藤澤さんの夢は
「イチゴ農家のプロにもっとなりたいです。」
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