2019年10月11日 オンエア
"京都三大旅館"のひとつとして、二百余年の歴史を持つ老舗旅館、柊家。川端康成や三島由紀夫らが、京都を訪れた際の定宿として知られ、旧館にはこれら文豪が宿泊した時代の空気が現在も流れています。
六代目女将・西村明美さんが伝える"京のおもてなし"の神髄とは ・・・・・? そして、館内に控えめに飾られた花を飾るのは、長女・舞さん。老舗旅館と京都の花屋さんとの、密接な関係も教えていただきます。
また2006年にオープンした新館には、洋風でありながら巧みに和の意匠がちりばめられ、また京都の伝統技能もそこかしこに活かされています。京都の奥ゆかしさの中に秘められた、伝統文化の香りは、まさに世界中の人びとを惹きつけるラグジュアリーといえます。
柊家
https://www.hiiragiya.co.jp/
〒604-8094 京都市中京区麩屋町姉小路上ル中白山町
TEL : 075-221-1136
日本国内はもちろん世界中から多くの観光客が訪れる京都。特にインバウンドの観光客数は毎年増加の一途を辿っています。
インバウンド需要の高まりに伴い、京都市内の中心部には高級ホテルからゲストハウスまで、あらゆる種類の宿泊施設が誕生。
それらの施設では、外観や内装に伝統的な和の意匠や伝統技術を採り入れるなど、世界に冠たる歴史都市である京都へのリスペクトに満ちた建築が多いのも特徴です。また、提供されるサービスは、有名老舗旅館が建ち並ぶ京都で培われたおもてなしの心がお手本となっています。
京都への観光・宿泊に世界的に関心が高まる中、”洗練された和のラグジュアリー”をテーマとした宿泊施設を中心に、周辺のグルメ・ショッピング・文化財・伝統工芸・歳時を紹介する『KYOTOの休日』。
世界中の観光客を惹きつけてやまない街・京都の魅力を、たっぷりとご堪能ください。