今回は番組コメンテーターでお馴染み、JAグループ京都 中川泰宏 会長の夢を追いかけ、トルコ・イスタンブールからリポート。 (リポーター/清老寛子)
トルコ特別編
京都の食材を世界ブランドに――。
フランス料理・中華料理と並び、世界三大料理の一つに数えられるトルコ料理。
そのトルコ料理の本場、トルコ・イスタンブールで日本の食文化を紹介し、野菜や牛肉、宇治茶といった京都の食材をPRしようと、さまざまなイベントが行われました。
イスタンブール市内の公園やレストランでは宇治茶のデモンストレーションが行われ、試飲したトルコの人たちは「甘くて美味しい」「レモンを入れてもいいかも」と好感触。
現地の人気テレビ番組に生出演した中川会長は「和食は美容と健康にもいいですよ」と、トルコのお茶の間に日本の食文化をアピールしました。
メインイベントはトプカプ宮殿での晩餐会。
賀茂なすや九条ネギ、万願寺甘とうといった京野菜や"京の肉"を使い、トルコと日本のトップシェフが料理の共演で参加者をもてなしました。
去年のフランス・ベルサイユ宮殿に続いて、世界遺産を舞台に京都の食材をPRした一大イベントは大成功のうちに幕を閉じました。
「農産物の輸出は大きな日本の産業になる」と世界に向けた"攻めの農業"を実践。「日本の農家にもっと自信を持ってほしい」と熱く語る中川会長の夢は・・・
「日本の農家を大金持ちにする!それがJAの責任。がんばります!」