京都府漁業協同組合「タコ」倉直之さん (舞鶴市)
舞鶴湾は日本海が湖のように深く入り込んでいる、リアス式海岸で、風波の影響を受けにくく穏やかなのが特徴です。舞鶴港では京都で水揚げされた海産物のおよそ8割が集まります。舞鶴湾のタコは、日本海の荒波と潮流に揉まれ、筋肉質の身は噛み応えがあり甘みが強いのが特徴です。良質なタコを求めて舞鶴漁港を訪ねました。
舞鶴湾は日本海が湖のように深く入り込んでいる、リアス式海岸で、風波の影響を受けにくく穏やかなのが特徴です。舞鶴港では京都で水揚げされた海産物のおよそ8割が集まります。舞鶴湾のタコは、日本海の荒波と潮流に揉まれ、筋肉質の身は噛み応えがあり甘みが強いのが特徴です。良質なタコを求めて舞鶴漁港を訪ねました。
西京区の大原野は、京たけのこの名産地。この地域で採れる京たけのこは、えぐみが少なく甘みが強いのが特徴で、最高級品として全国に知られています。京都に春を告げる極上の、京たけのこを求めて京たけのこ生産者、西田誠さんを訪ねました。
七条通は、呼び方が「しちじょう」と「ななじょう」がある珍しい通り。そんな七条通の、七条御前交差点に2024年8月にオープンしたのが、居酒屋「ののの」です。
特製のダシで炊いたおでんが看板メニューで、板場に立ち続けて50年以上になるという料理長の林田和俊さんが、自ら「おでん屋」と呼ぶほど。お酒がすすむリーズナブルな一品料理も人気です。
「お客さんに何度も通ってほしい」 そんな思いから、メニューのラインナップは「安くて美味い」にこだわっています。
今回は、そんな居酒屋「ののの」で、京都舞鶴港であがった新鮮なタコと、春の訪れを告げる京たけのこを使ったメニューを味わいました。
七条御前交差点にある居酒屋「ののの」
伏見稲荷大社に、2月の初午の日に奉納され、食べると邪気払いができ縁起がいいとして知られる京の伝統野菜が、「京はたけ菜」です。伏見区羽束師の京はたけ菜の生産者、岡田英次さんの圃場を訪ねました。
京丹後市に広がる京都府最大の砂丘。そこで作られる「砂丘甘藷」は、豊かな甘さが特徴の特産品のひとつです。そんな特産品の生産者、岡野さんの圃場を訪ねました。
国の「登録有形文化財」に登録されることとなった、まもなく築100年を迎える京都市役所本庁舎。そんな歴史ある市役所の北側、河原町二条の交差点にあるのが、人気のフランス料理店「レストランおがわ」です。
オーナーシェフは、京都を代表するフレンチシェフの一人、小川宏二さん。ここでしか味わえない和洋折衷のフランス料理は、多くのファンを魅了してきました。
今回は、一流シェフが腕を振るう「レストランおがわ」で、久美浜の砂地を生かした「砂丘かんしょ」と、伏見区で古くから親しまれている「京はたけ菜」を使ったメニューを味わいました。
河原町二条の交差点にある「レストランおがわ」
※今回は2025年1月1日(水) 朝10:00からのオンエアです。【再放送は翌日1月2日(木) 朝8:00から】
2025年 元旦放送の今回の番組は、JA京都中央会の中川泰宏会長のご自宅からお届け。
毎年恒例、正装で収録にのぞむ中川会長と番組ナビゲーターの飛鳥井が、これまでにない暑さに見舞われた、2024年の農業を振り返ります。さらに、昨年末に迎賓館赤坂離宮を舞台に開催された「和食晩餐会」も振り返り。28か国・約90人をおもてなしした今回の晩餐会の手応え、そして2025年に目指す「京野菜世界ブランド化プロジェクト」のこれからについて、中川会長が熱く語ります。
中川会長宅の立派な三段の鏡餅
今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅からお届けします。
テーマは、中川会長が推し進めてきた「京野菜世界ブランド化プロジェクト」です。2013年、フランス・パリのヴェルサイユ宮殿を貸しきって、京野菜を持ち込み、政府関係者に料理を振る舞う晩餐会を実現し、周囲を驚かせたこのプロジェクト。
その後も、トルコ・中国・ロシア・イギリス・バチカン市国・スペインと、世界7か国で晩餐会を成功させ、京野菜の認知度の向上、そして日本の農畜産物の輸出拡大にも大きな役割を果たしてきました。
そして12月10日。東京・迎賓館赤坂離宮を舞台に、28か国の大使夫妻や政府関係者、公邸料理人など約90人を招待しての和食晩餐会を開催!
今回は、新型コロナの影響で5年ぶりに新たなスタートを切った「京野菜世界ブランド化プロジェクト」と、和食晩餐会のもようをお伝えするとともに、各国の来賓も絶賛したお料理!京野菜をはじめとする京都の農畜産物を使った「京懐石のフルコース」をたっぷりとご紹介します。
和食晩餐会の舞台となった迎賓館赤坂離宮
京都府伊根町本庄地区の「布引の滝」。その展望公園のすぐ近くには多くのビニールハウス並び、野菜のハウス栽培が盛んな地域です。小中さんは九条ねぎを育てて丸10年。丁寧に育てることが大切だと話します。そんな小中さんに栽培のこだわりをお聞きしました。
「京都のへそ」ともいわれる、緑にあふれた南丹市日吉町。寒暖差も大きいこの地域は、農産物の栽培も盛んですが、豚肉本来の美味しさが味わえると評判の"京都ぽーく"も生産されています。京都府内で最も大きい養豚場である、日吉ファームの藤堂さんを訪ねました。
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。