今回の夢追人は京都市南区上鳥羽の小西亮さんと木下尚彦さん。滋賀県湖南市の盛岡利宏さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂 )

【京都編】

京都編

やってきたのは上鳥羽の農家・小西さんの九条ねぎ畑。
大好きなネギに埋もれて稲富レポーターご満悦♡

京都編

ご家族でおいしい九条ねぎを育てる小西家。
ちょっとコワモテのお父さんは九条ねぎつくりの第一人者的存在。

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小西農園4代目・小西亮さん。お父さんの技を受け継ぐ九条ねぎのエキスパートです。

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苗をいったん引いて干し、もう一度植えることで、より強くおいしいネギが出来るそうです。
よいネギをつくるために、こんな手間をかけているんですね〜。

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こちらは「上鳥羽 京野菜の会」の先輩、木下尚彦さん。
ナイアガラという方法でイチゴの苗を育てています。
産地と消費地が近い、という地の利を活かして、あえて傷みやすいイチゴつくりを選んだそうです。

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ちなみに、イチゴのハウスの外にあったこのモジャモジャは...

京都編

アスパラガス☆ こんな風に育つんですね...!

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イチジク畑も見せていただきました。

実はイチジク嫌いという木下さん。
そんな自分でも食べられるおいしいイチジクを、と品種にもこだわっています。

イチジクの本数は88本。
末広がりの「八」と ラグビーのポジション No.8 、
そして巨人・原監督の背番号88にちなんで。
そこもこだわってます。

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あえて雑草を生やすのが木下流。

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伝統とチャレンジ、アプローチは違う二人ですが、お互いに尊敬し、刺激し合うよき先輩・後輩です。

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上鳥羽の農業はオレたちに任せろ...!背中で語る小西さん、木下さんの夢は...。

小西さん・・・
「今までずっと先祖が守って来た農業を守りながら、京野菜を守り、農業を続けて行くことと、4歳になる息子と(ちょっと気が早いんですが)いっしょに農業をすることが一番の夢」

木下さん・・・
「子どもの"なりたい職業ベスト10"に農業が入るようになるのが漠然とした夢。消費者や子どもにとって農業が身近で魅力的にうつるように、直売やそういう積み重ねで、いつか農業が人気の職業になればいいなと思っています」


【滋賀編】

滋賀編

JAこうか 花野果市(はなやかいち)、夏の注目野菜といえば...

滋賀編

下田なす!

滋賀編

小ぶりでヘタの下が白いのが特徴の滋賀の伝統野菜です。

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生産者の盛岡さんは農業生産法人で園芸部門を担当するサラリーマンファーマー。
生まれ育った下田の特産ナスをメジャーにしようと、広い畑をほとんど一人で世話しています。

滋賀編

皮が薄くフルーティーな下田ナスは生でもイケるジューシーさ。

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でもせっかくなので、盛岡さんの会社の社長のお宅で、いろいろとお料理も用意していただきました。

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下田ナス・アラカルト☆ 浅漬けは高畑社長の奥さんが、素揚げやゴマだれは盛岡さんの奥さんがつくって下さいました。

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美味い!うますぎる!言うことナス!!

滋賀編

会社の将来も見据えながら伝統野菜の普及に力を入れる次世代タイプ(?)の農家、
盛岡さんの夢は...
「社長や先代がしてくれたように僕らの後輩を育てていき、会社を継続したい。
というのは目標で、個人的な夢としては、同年代にパティシエや畜産、料理関係の人がいるので、その人たちに農産物を提供して湖南市を盛り上げていきたい」


今月のプレゼント

京野菜セット 花野果市詰め合わせ

※写真はイメージです。

京野菜セットを2名様、JAこうか 花野果市 特産品詰め合わせを3名の方にプレゼント。
住所・氏名・年齢・番組へのご意見、ご感想をお書き添えの上、
ハガキまたは、このHPの「プレゼント応募フォーム」でご応募ください。

〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係

※〆切りは8月15日(土)必着 当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます。