今回の夢追人は京都府綾部市の村上正さん。滋賀県愛知郡愛荘町の黒川利平さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂/橘ゆい)

京都編

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やって来たのは綾部市小畑のアゼイリア・ファーム。

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約60頭の乳牛を育てる牧場です。

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牛1頭からスタートしてこの牧場をつくり上げたのがこの方、村上正さん。
ひたすらまじめに牛を育ててきました!

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明治・大正期に日本に入ってきたホルスタインの血統を受け継ぐ牛たちは、とってもナイスバディでビューティフル☆

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村上さんいわく「背中の線や脚がしっかりしていて、前後のバランス、乳頭のバランスのとれた乳房」の牛が(体型の)よい牛だそうです。たしかに、見事なオッパイ!

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子牛の牛舎を手作りしたり、愛情と手間をたっぷり注いできた牧場。
今は、主な仕事は息子さんが引き継ぎ、村上さんは・・・

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近隣住民のために野菜や日用品を扱うお店を運営したりと、ふるさとの地域振興に取り組んでいます。こちらは「ふるさと振興組合 空山の里」。

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村上さんの奥さんたちがつくる「小畑みそ」や、アゼイリア・ファームのミルクで作ったアイスクリームも各種とりそろえております。

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美味です☆

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農協の理事などいろんなカタチで農業にたずさわってきた村上さん。「農業人生に悔いなし!」村上さんの夢は・・・
「小学校3年のときに終戦を迎え、田舎でも物のない時代を過ごしてきた。食べるものぐらいは日本のもので、ぜいたくに食べられる社会であってほしい。家内健康、地域も健康で皆さんが仲良く暮らせる社会であってほしい」


滋賀編

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全国でもここでしかとれない!という、オンリーワンな山芋を求めてやって来たのは滋賀県愛荘町の秦荘(はたしょう)。
あちらで畑仕事に精を出しておられるのが黒川さんご夫妻です。

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畑はかた〜い粘土質。ぐぐぐっと力を入れて掘り出したのは・・・

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こんなん出ました〜

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これがオンリーワンな山芋、"秦荘のやまいも"。
ゴツゴツとしたコブが特徴です。
元禄時代に伊勢から持ち帰ったものがここで育てられ、長い年月を経てこの姿になったとか。

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「秦荘やまいも振興会」の皆さん。
60代はまだまだ若手!という人生のベテランなメンバーです。

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今でこそ特産として知られるようになった秦荘のやまいもですが、育て方も販路拡大も試行錯誤を繰り返してきました。
東京や大阪に住む地元出身の人たち1000人に「ふるさとの味をいかがですか」とダイレクトメールを送ったりもしたそうです。

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お味はいかに?奥さまとお嫁さんの手料理で「秦荘のやまいもアラカルト」いただきます☆

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黒川さんのおススメは、なんといっても、すりおろしを生で。
どうですか、この粘り!!まるでつきたての餅!

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ほかにも山芋の蒲焼き、ステーキ、すはま、かるかん、アイスクリームと、どれもモチモチの食感とおイモの甘みが最高でした☆

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古文書や海外旅行など趣味も満喫しておられる黒川さんの夢は・・・
「先祖が残してくれたものを未来に残していきたい。そして、働けるうちはがんばって、夫婦で世界遺産めぐりにどんどん行きたい」


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