今回の夢追人は京都府京丹後市の片山栄子さん。滋賀県近江八幡市の滋賀県立農業大学校の学生さんたちを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂/河邑ミク)
京都編
やって来ました。雪の京丹後は久美浜町。
お訪ねしたのは片山栄子さん。
京都市内から故郷にUターンして、ご主人の実家の畑を耕しています。
すっかり雪化粧の畑。農園の名前は「Ecoファームあたらしや」。
"新しもの好き"の片山さんが、野菜作りのほかに今、取り組んでいるのが...
"ベジアレ"!
フラワー・アレンジメントのように野菜を飾り付ける「ベジタブル・アレンジメント」。食べる前に飾って楽しむことで、野菜の色や形に興味を持ってもらい、野菜をもっと好きになってもらおうという食育の取り組みです。
センスの試されるベジアレ。稲富リポーターも挑戦...!
後でちゃんと食べられるよう、野菜を刻んだり串に刺したりはしません。
できました〜〜〜☆
名前の「菜穂」にちなんで、菜の花をあしらったコーデ。
ゴツ盛り感は性格か...?でも、まあカワイイ。
行く行くは農家民宿も...!と、やりたいことがいっぱい。
ふるさとの暮らしをエンジョイする片山さんの夢は...
「私のつくった野菜や京丹後、日本の野菜を世界に持って行って、ベジタブル・アレンジメントで野菜の魅力を発信していけたらな、と思います」
滋賀編
小雪舞う近江八幡市でイカシタ看板を発見!
「いらっしゃいませ!」出迎えてくれたのは、フレッシュなお兄さん達。
イチゴもフレッシュ!
やって来たのは滋賀県立農業大学校。
「フレッシュ503」は、学生さん達がつくった野菜や果物を直売する実習なんです。
滋賀の農業の担い手たちの学び舎、農業大学校では、栽培実習のほかにも、農業経営や情報処理、簿記や農業機械の運転など様々な実践教育が行われています。
女子学生もたくさんいます。最近は定年退職後に入学する年配の方も。
実家は農家じゃないけど、農業がやりたい!という学生も多いんですよ。
ハウスでイチゴの栽培実習に励む田邉さんと小原さん。
2人とも実家はイチゴ農家ではありませんが「儲かる」「地元を活気づけたい」とイチゴの勉強を選びました。小原さんは、今ではイチゴがかわいくてしょうがないそうです。
果実も人も、しっかり育っています。
東京でのサラリーマン生活から、Uターン就農を決意して入学した中沢さん。「その土地に合った育て方は、その土地でしか学べない」と、農大の魅力を語ってくれました。
それぞれの目標に向かってがんばる未来のファーマーたち。
田邉靖晴さんの夢は...「観光イチゴ農園をして、多くの方に地元・伊庭町に来てイチゴを食べていただきたい」
小原将矢さんの夢は...「地元農業の担い手となって地域の活性化をしていきたい」
中沢亮介さんの夢は...「消費者に安全でおいしい野菜を届けることと、家族を幸せにすることです」
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※写真はイメージです。
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