今回の夢追人は、京都府福知山市の大槻昭彦さん。滋賀県犬上郡多賀町の小菅建次さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂 / 河邑ミク)
京都編
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へん・しんっ、イナライダー!
鬼伝説で有名な市大江町に来たぜ。
いざ、鬼退治!
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ではなく、今回はミツバチ農家さんの取材です。
こちらは大槻蜂牧場の大槻昭彦さん。
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いきなり何か持って来た大槻さん。
「ちょっとこれ、見てみ」「・・・??」
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こ、これは...罠にかかったスズメバチ!
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作業中に飛んでくるスズメバチは、このバドミントンラケットで撃退するそうです。
す、、スマーッシュ...!
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本題に戻りまして、、
大槻さんは京都府北部で100群ほどのミツバチを飼っていて、地元の季節の花の蜜「百花蜂蜜」をつくっています。
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養蜂のポイントは、「刺さない、蜜をたくさん集める、病気に強い」女王蜂を選んで残すこと。女王様によって群れ(箱)の蜂たちの特徴に違いがあるそうです。
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どの女王蜂が"良い女王蜂"かわかるように印をつけておきます。チョンっ♪
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蜂たちがいっしょうけんめい集めたハチミツ、甘いんでしょうね〜。おいしいんでしょうね〜。
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「どうぞ、搾って下さい」「ありがとうございます!」
ハチの巣(板)授与。
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遠心分離機にセット。
これはイベント用の透明な手回し機です。
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ぬおりゃあぁぁ〜!
気合で回し続けること数分。
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搾れたぜぃっ!
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はいよ!搾りたて、生一丁!
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ぁ・・・・んまいっ♡
とろける稲富リポーター(笑)
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若い頃は外国航路の船乗りになりたくて、大学でも技術系の勉強をした大槻さん。
就職して車のエンジニアになりましたが、現在はエンジニアと養蜂農家の二足のわらじでご活躍です。
蜂とのお付き合いは長く、中学生の頃から「カブトムシやクワガタを飼う感覚で」ミツバチを飼っていたそうです。
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「蜂は奥が深くておもしろい」という大槻さんの夢は・・・「蜂を見て世界中を回りたい。もう一つは、病気に強い蜂っていうのをなんとかしたい」
滋賀編
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多賀町といえば、ツルツルっ!そう、多賀そば!
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というわけで、ソバ畑にやって来ました〜!
ソバってこんなにキレイな花が咲くんですよ。
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そして、この黒い実がソバの原料になります。
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と、教えて下さったのは、多賀そば部会の部会長、小菅さん。
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多賀町では米の転作として20年前からソバを作りはじめ、今ではスタート当初の400倍!約80ヘクタールで栽培しています。
鈴鹿山系のきれいな水と山間地特有の寒暖差がソバの栽培にぴったりなんだそうです。
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農家とJA、行政、商工会が一体となって「多賀そば」の普及につとめ、生産量だけでなく、町のあちこちに多賀そばを出すお店も増えました。
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そのうちの1軒「もんぜん亭」さんで、ソバの製粉工程を見せていただきました。
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ソバの実を磨いたもの。ピカピカ!
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皮をとって・・・
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石臼で挽くと・・・
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ハイ、真っ白なそば粉の出来上がり〜
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ちょっと宣伝♪
「多賀そば工房(もんぜん亭)」毎週土曜日のお昼に打ちたてそばをいただけます。
第2・3日曜は予約制で手打ち体験も出来ますよ。
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でも、せっかくなので今回は小菅さんのご自宅で、手打ちそばをお願いしちゃいました。
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いただきます♪
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香りが豊かで美味しいですぅ〜♡
「多賀そば」は全て"無農薬栽培"で統一。環境にもこだわりの高品質。
ナットクのお味です♪
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JA東びわこの皆さんもありがとうございました♪
「町全体が力を合わせて多賀そばがここまで来れたのは生産者としてもうれしい」
と言う小菅さんの夢は・・・「多賀町内で、多賀そばを食べられる店がどんどん出来て行くのが楽しみ。個人的には、これからゆっくりのんびりと生活して旅行したり趣味を楽しんでいきたいと思っています」
今月のプレゼント >>たくさんのご応募、ご意見・ご感想ありがとうございます!
![純粋はちみつ](/tv/yumeoibito/images/201611_present_h.jpg)
![多賀そば](/tv/yumeoibito/images/201611_present_t.jpg)
※写真はイメージです。
大槻蜂牧場の「純粋はちみつ」2本セットを5名様、JA東びわこ「多賀そば」6食つゆ入りセットを3名様にプレゼント。
住所・氏名・年齢・番組へのご意見、ご感想をお書き添えの上、ハガキまたはこのHPの「プレゼント応募フォーム」でご応募ください。
〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係
※〆切りは11月19日(土)必着 当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます
※「多賀そば」は新そばの出来上がりを待っての発送になりますので、12月下旬ごろの発送になります。